このPC、オープンが午前8時9分でクローズが午前9時57分。
ええ、オープンから13分しかたってないのかい!まじかい!
チェック中 |
追い風の応援を受けて、こんな記録が出せるとは・・・
STRAVAで確認するとほぼほぼ時速28キロペース。
早くも貯金が1時間半以上に!
ちょっといい気になったちゅーピーズの面々。
ウエーイ! |
手持ちの補給食を口に入れ、再出発する。
食べないと動けなくなるからね。
来た道を戻る。
左手には瀬戸内海。
空の青、海の青。いいなあ。最高の季節 |
透明度が高い。
岸からちょっと離れた際に赤茶色の海藻がゆらゆらと動くのが見える。
釣りしたら仕掛けが引っかかりそうだけど、メバルとかいそうだ。
ほんまに山口の海は美しいなあ。
ランドヌールたちとすれ違う。
上関海峡を渡り、再び室津半島へ。
半島西岸の道を淡々とペダルを回す。
南周防大橋を渡る |
南周防大橋を渡って田布施町へ。
島じゃないのに本土に戻った感じだ。
国道186号。北西へ進路をとる。
と、ケーキさんが「電話」と叫んで速度を落として路肩に停まった。
わしも速度を落とす。
ノダカナは「先に行ってますね」と、ペダルを緩めない。
ま、じきに追いつけるでしょう。
と、そう思っていましたよ。その時は、まだ。
上から目線で。
止まって待つのも退屈なので、しばし脚を緩めてチンタラ走る。
しばらくするとケーキさんが追いついてきたので、再び元のペースに戻す。
この辺りで別れたのね |
海岸沿いの道を行く。
時折、はるか先に先行する同胞たちの姿が見える。
あれ、ノダカナかなあ。
しかしはるかに遠く、追いつける距離ではない。
完全に千切られたわい。
完全に千切られたわい。
淡々と進むしかない。
光市に入る。
由宇発着のブルベではおなじみのコースだが、今回は逆回り。
街中に入ると、当然建物が増え、車が増え、信号が増える。
次々と現れる信号峠。
広島市内ほどではないにしろ、進まない。
イライラしてもしょうがないので、我慢するしかない。
信号峠。ま、しょうがないよね~ |
光市から周南市へ。
海岸の防風林を左手に走る。
潤いのある風景 |
防風林が切れ、住宅地になる。
そしてだんだんと工場が増えてくる。
周南コンビナートだ。
日本を代表する製造業が続々と現れる。
周南市街地の手前で左折する。
フォトチェックのある笠戸島への道だ。
ここは初めて通るな。
ブルベでもなきゃ、絶対通らない道だな。
笠戸大橋を渡る。
工事で片側交互通行になっていた。
片側交互通行って自転車的には急くよね~ |
島の中を行く。
そのまま進むと思いきや、山側に上るよう案内される。
笠戸島家族旅行村への道だ。
結構な坂道だ。
平坦に慣れていたわしらには思いがけぬプレゼントじゃないか。
コース立案者のにこやかな絵顔が脳裏にちらちらと浮かぶ。
ただ、それほど距離がないのが救い。
そろそろフォトチェックか。
と、対面からノダカナが現われ、「お疲れ様です~」とさわやかに走り去った。
もうフォトチェック終わっているの?
ぐ、早いじゃないか。
午前10時37分、88.3キロ地点、フォトチェックの笠戸島家族旅行村に到着。
シェー!
カメラを向けられたのでつい・・・ |
スタッフのfuk@さんたちに撮っていただいた。
あざ~す。
トイレをすまし、飲み物を補給。
再び走り出す。
今のうちに貯金作っておかないとね。
来た道を戻って、県道386号線に復帰。
また西を目指す。
しばし走ると、また左折の指示が。
今度は粭島のフォトチェックへ向かう。
この道も初めて通る道だ。
左手に競艇場が見える。
まじか。
徳山ボートレースってこんなとこでやっていたのか。
山口県、まだまだ知らないことがいっぱいあるな。
左手に海を見て走る。
ランドヌールたちが折り返してくる。
あいさつを交わす。
いったいどれくらいの時間差があるのだろう。
小さな丘を越える。
今度は海を右手に見ながら、南へ進む。
左手にはコンビナートを構成するであろう貯蔵タンクが並ぶ。
調べたら石油ワックスの工場らしい。
それほど大きくない橋で海峡を渡り、粭島(すくもじま)へ。
島というのが申し訳ないぐらいの近さだ。
土曜日の12時前なのに地元の中学生が歩いていた。
島に渡ってまもなく、ノダカナとすれ違う。(不確かだけど)
ああ、まだ追いつけないのか。
漁村風景を楽しみつつ、島のはずれへ。
小さな神社があった。
午前11時37分、107キロ地点のフォトチェック、貴島神社だ。
鳥居をバックにウノさんの写真を撮る。
フォトチェック2 |
ケーキさんのコーダさんはスタンド付きなの自立能力がある。
こういうときはええのう。
スタンド能力! |
来た道を戻る。
わしらとしては極めていいペースなのだが、後から来る人のほうが少ない。
みんな早すぎるぜ。
さきほどの工場の裏手の山に大きな煙突がある。
どうやら「大島の煙突」と呼ばれる大正時代の産業遺産らしい。
山頂と山麓の煙突ね |
競艇場付近に戻る。
ほかのランドヌールたちと一緒になる。
ひとりの若い旅人はサドルバッグのうしろにマットらしきものが結わえている。
「仮眠用のマットですか。どこでも寝れますね」
「背骨をけがしたのでストレッチ用のクッションなんです」
なんと!
すごい。
不屈の心と肉体じゃないか。
軽口を叩いたのを反省したわしであった。
周南市の市街地に入った。
そろそろ昼どき。
どこかでランチをいただきたいところだ。
街中なのでコンビニじゃないところがいいな。
ケーキさんに意向を聞く。
今はラーメンではなくメシモノの気分らしい。
ふううむ。
左手にラーメン屋があったけどパス。
周南市の中心部を行く。
かつてよく訪れた周辺。
見覚えのある場所がある。
このままこの道をまっすぐ行けば防府に行くよな~。
「ここをまっすぐ行くとすき家があります」と断言するケーキさん。
よし、そこまでガンばるぞ。
・・・・
ふとeTrexを見ると、ピンクの線が1本南側の道路にある。
やば、ミスコース!
幸い500メートルほどだったので、傷は浅くて済んだ。
来た道を戻り、コースに復帰する。
山陽本線を踏切で渡り、西へ。
工場街の道を行く。
「この先なんか店あったかなあ」と周南市に赴任経験があるケーキさん。
不安になるけど、なんとかなるでしょ。
というか、なんとか見つけるしか。
お、左手にわしらのジョイフル発見。
よし、あそこを本日の昼食ポイントとする!
ジョイフルとのファーストコンタクト! |
つづく
いつのまにジョイフルの看板、こんなにシンプルになったんじゃー。
返信削除近所のジョイフルもなっとんかしら・・
今回もシリーズなんぼまでいくじゃろーか。楽しみじゃ。
で、ケーキさんの電話は大丈夫じゃったんじゃね。
ジョイフルさん本当にありがたいのです。
削除ケーキさんの電話は仕事じゃないから大丈夫(たぶん)
さて、あと何回続くことやら。。