2019年6月18日火曜日

BRM615広島400km 徳山・竹田津 その1 まずは完走報告編

実にひどい雨だった。
レインウエアを着ているのに、雨粒が肌に突き刺さる。
こんな経験は初めてだった。
雨じゃあああああああああ


BRM615広島400km 徳山・竹田津、24時間55分で認定完走しました。


15日午前7時、徳山港をスタート。
雨の状況を鑑みて、山口県内のPCはすべて通過チェックにする措置が。
死地に赴く一兵士の心境が少しだけ分かる気がした。
徳山から山を越えて、山口へ。
荷卸峠通過!(撮影・AJ広島のゆかいな一味)


晴天時と比べると、進まない。
午前9時55分、52キロ地点のローソン山口黒川店。
貯金はわずか41分。
イートインの椅子はタオルで水分をふいておきました


小郡から美東、秋芳へ。
フォトチェックの別府弁天池は湧水が美しいエメラルドグリーン。
雨で新緑がしっとりと


このあたりから風雨が次第に強くなる。
長門への下りは雨粒が痛いほど。
眼鏡もびしょぬれで見えにくい


119キロ地点、PC2の千畳敷は雲の中。
斜度十数%という激坂を上ってたどり着いたのに・・・
時刻は午後2時26分で30分の貯金。
視界が最悪。千畳敷ならぬ四畳半敷

東後田の棚田を回ったのだが、景色が残念で・・・
晴れていればさぞ


山を下りる。
午後3時半、ようやく雨が峠を越した。
雨やんだ!


長門から下関市へ。
雲が切れてきた


国道191号の福徳稲荷の入り口でフォトチェック。
風は順風


これまで苦しめられた風に助けられ、下関市街地に入る。
下関北バイパスむっちゃ走りやすい!


午後6時47分、193.5キロ地点のPC3ファミリーマート下関あるかぽーと店に。
貯金は1時間9分。
お、ゆかいな一味じゃ!


関門トンネルを渡り、門司へ。
もちろん押し歩きですよ


黄昏時の門司港駅はいい感じでしたよ。
黄昏時のレトロ駅舎とウノさん


市街地を抜け、山を越える。
北九州空港へのアクセス橋は長すぎて退屈でしたよ。
気温20度、風速8メートル毎秒


フォトチェックのメーテルさんとあいさつ。
さあ行くんだ。その顔を上げて


国道10号をひたすら南へ。


午後10時2分、256キロ地点のPC4デイリーヤマザキ福岡犀川店に到着。
地元のいちごオ・レの妖精が歓迎してくれたよ♡
ばんばんさん(左)とケンセイさん(撮影・AJ広島のゆかいな一味)


京築アグリラインを通過。
道の駅で仮眠する。
ようやく見つけた安息の場。福岡にはバス亭ホテルが少ない


国道10号を通り、大分県へ入る。
宇佐からは国東半島の根っこを深夜の山越え。
まっすぐ走れば宮崎!


眠気と付き合いながら、杵築市へ。
店舗の横に隠れて仮眠


午前4時21分、337.1キロ地点のPC5セブンイレブン日出IC店にピットイン。
貯金は1時間7分と変わらず。
夜明けの兆し


そしてオヤジたちにも新しい朝が来た。
希望の朝だ


国東半島の東岸をほぼぐるりと回る。
濡れた路面は雨の後のあかし


向かい風が苦しい。


そして6月16日午前7時55分。
ゴールの竹田津港に到着した。
ゴール!(撮影・AJ広島のゆかいな一味)


実にハードな400キロだった。
特に前半の暴風雨にやられました。
この悪条件下に無事故でゴールできたこと。
それが何よりの収穫だ。
よくやったよ、と自分を褒めてやりたい。
今回のコースね(作成・fuk@さん)


というところで簡単なご報告は終了。
本編はしばし待たれい!
徳山港でフェリーから下りる旅人たち

つづく

2 件のコメント:

  1. 完走、おめでとうございます。
    200キロの差はとてもとても大きいんだと画像を見ていて感じます。
    メーテルのマンホール、かっけー。見てみたーーーい。

    妖精にも逢えてよかったね~。(笑)
    Yamaguchiまだ、ゴールブログ終わってないよね。

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    1. くるちゃん、ありがと~!400と600って違い大きいですよ。とくに事後のダメージの残り方が。ま、もう年じゃけえしょうがないね。マンホールは空港の入口付近の通路に、さりげなくありました。まあ北九州空港って行ってもすることなさそうなけど。
      アラヤマのレポートはまだ続きますぜ。もちろん。

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