実にひどい雨だった。
レインウエアを着ているのに、雨粒が肌に突き刺さる。
こんな経験は初めてだった。
雨じゃあああああああああ |
BRM615広島400km 徳山・竹田津、24時間55分で認定完走しました。
15日午前7時、徳山港をスタート。
雨の状況を鑑みて、山口県内のPCはすべて通過チェックにする措置が。
死地に赴く一兵士の心境が少しだけ分かる気がした。
徳山から山を越えて、山口へ。
荷卸峠通過!(撮影・AJ広島のゆかいな一味) |
晴天時と比べると、進まない。
午前9時55分、52キロ地点のローソン山口黒川店。
貯金はわずか41分。
イートインの椅子はタオルで水分をふいておきました |
小郡から美東、秋芳へ。
フォトチェックの別府弁天池は湧水が美しいエメラルドグリーン。
雨で新緑がしっとりと |
このあたりから風雨が次第に強くなる。
長門への下りは雨粒が痛いほど。
眼鏡もびしょぬれで見えにくい |
119キロ地点、PC2の千畳敷は雲の中。
斜度十数%という激坂を上ってたどり着いたのに・・・
時刻は午後2時26分で30分の貯金。
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東後田の棚田を回ったのだが、景色が残念で・・・
晴れていればさぞ |
山を下りる。
午後3時半、ようやく雨が峠を越した。
雨やんだ! |
長門から下関市へ。
雲が切れてきた |
国道191号の福徳稲荷の入り口でフォトチェック。
風は順風 |
これまで苦しめられた風に助けられ、下関市街地に入る。
下関北バイパスむっちゃ走りやすい! |
午後6時47分、193.5キロ地点のPC3ファミリーマート下関あるかぽーと店に。
貯金は1時間9分。
お、ゆかいな一味じゃ! |
関門トンネルを渡り、門司へ。
もちろん押し歩きですよ |
黄昏時の門司港駅はいい感じでしたよ。
黄昏時のレトロ駅舎とウノさん |
市街地を抜け、山を越える。
北九州空港へのアクセス橋は長すぎて退屈でしたよ。気温20度、風速8メートル毎秒 |
フォトチェックのメーテルさんとあいさつ。
さあ行くんだ。その顔を上げて |
国道10号をひたすら南へ。
午後10時2分、256キロ地点のPC4デイリーヤマザキ福岡犀川店に到着。
地元のいちごオ・レの妖精が歓迎してくれたよ♡ばんばんさん(左)とケンセイさん(撮影・AJ広島のゆかいな一味) |
京築アグリラインを通過。
道の駅で仮眠する。ようやく見つけた安息の場。福岡にはバス亭ホテルが少ない |
国道10号を通り、大分県へ入る。
宇佐からは国東半島の根っこを深夜の山越え。まっすぐ走れば宮崎! |
眠気と付き合いながら、杵築市へ。
店舗の横に隠れて仮眠 |
午前4時21分、337.1キロ地点のPC5セブンイレブン日出IC店にピットイン。
貯金は1時間7分と変わらず。
夜明けの兆し |
そしてオヤジたちにも新しい朝が来た。
希望の朝だ |
国東半島の東岸をほぼぐるりと回る。
濡れた路面は雨の後のあかし |
向かい風が苦しい。
そして6月16日午前7時55分。
ゴールの竹田津港に到着した。
ゴール!(撮影・AJ広島のゆかいな一味) |
実にハードな400キロだった。
特に前半の暴風雨にやられました。
この悪条件下に無事故でゴールできたこと。
それが何よりの収穫だ。
よくやったよ、と自分を褒めてやりたい。
今回のコースね(作成・fuk@さん) |
というところで簡単なご報告は終了。
本編はしばし待たれい!
徳山港でフェリーから下りる旅人たち |
つづく
完走、おめでとうございます。
返信削除200キロの差はとてもとても大きいんだと画像を見ていて感じます。
メーテルのマンホール、かっけー。見てみたーーーい。
妖精にも逢えてよかったね~。(笑)
Yamaguchiまだ、ゴールブログ終わってないよね。
くるちゃん、ありがと~!400と600って違い大きいですよ。とくに事後のダメージの残り方が。ま、もう年じゃけえしょうがないね。マンホールは空港の入口付近の通路に、さりげなくありました。まあ北九州空港って行ってもすることなさそうなけど。
削除アラヤマのレポートはまだ続きますぜ。もちろん。