2023年7月22日土曜日

2023前半のおじキャン△

たっかんです。

この3月に福山から広島に帰ってきてから、ソロキャンプを再開した。

行くのは今年初のキャンプをのぞいて、もっぱら平日の聖湖キャンプ場。

無料なのに、きれいと言うことない。

自分のための備忘録としてまとめてみた。


4月27日(木)

東広島市在住のケーキさんから「道の駅福富にキャンプ場ができたので、行ってみませんか」とお誘いを受けた。

「忙しくてキャンプ道具を自宅に取りに戻れないので、テントを貸してください」とのお願いも。そっちがメインか!

というわけで協力してきました。


自宅から道の駅福富までは山陽道を使って約1時間。

岡本さんはすでに到着し、チェックインを済ませていた。

今回の支払いはケーキさん持ち。ゴチになります!

ちなみに1サイト(ゴミ処理代含む)が東広島市内にお住まいの方3,000円、東広島市外にお住まいの方3,900円だそうな。

一部に電源も備えており、電気利用料は500円とのこと。

冬場のキャンプでも暖房器具が使えますね。

これまでデイキャンプ場として使っていたエリアを宿泊可能にしたという。


平日なので、どうやらうちらだけらしく「自由に使っていいよ」とのこと。

スノーピークのウイングタープとそれぞれのテントを設営した。


ダム湖のそばなので風が吹き抜ける。

トイレや洗い場もきれいで使いやすい。


わしはドラゴンフライ、岡本さんはヨーレイカ。

明るいうちから焚き火に着手した。


肉を焼いて食べて飲んで、22時すぎに就寝したのだった。


道の駅なので、近くに産直市場もある。

東広島名物のジビエを買う手もあったかなあ、と反省したのだった。


翌日は7時過ぎに起床。

天気は晴れ。

日が照るととたんに気温が上がる。


幼稚園の団体さんがデイキャンプ場を使用するという。

道の駅の広場にある超大型遊具が目当てのようだ。

9時すぎから姿が見え始めた。

子どもたちの間を縫って車を回し、道具を積み込む。

9時半過ぎには乾燥撤収が完了。

10時半には帰宅した。

ケーキさんお疲れ様でした!


5月17日(水)

この日は新緑がまぶしかったなあ。

連休なので、午後イチから聖湖キャンプ場へ。

時間に余裕があるので下道を走る。

昼飯は191号沿いのROOM191。

ラーメン定食が1000円。


ラーメン、おかず(唐揚げ)、ごはんの組み合わせでコスパが高い。

ちなみに、この日は暑かった。

サンシャイン加計のフレスタで買い出し。

戸河内のジュンテンドーで殺虫剤と麦わら帽子も。

芝生エリアは5組ぐらいいたかな。

キャンプが最高の季節なので当然か。


バンドックのソロベースを設営した。

明るいうちから飲む酒はうまい。


目潰しが飛び始めているのがうっとうしい。

夕食はサイコロステーキと鶏モモ肉のロースト。


シェラカップを使ったので、焼きがいまいち。

コンボダッチのスキレットを持ってくればよかった。

20時半には就寝したようだ。


翌朝は8時に起床。よく寝たわ。

曇りで、露がふってなかった。


朝飯はカップ麺とむすび。

12時過ぎから湖畔をジョグ。

正直村の入口で折り返し、70分で約10キロを走った。


走り終えたとともに小雨が落ち始めた。


雨の中でも頑張るガチ勢たち。すごいぜ。

見浦牧場に寄って、焼肉セット並2000円(330グラム)を購入。


加計まで下りて、月ヶ瀬温泉で昼飯と入浴を済ませた。

加計駅跡の広場に移転した「よしお」で土産の鯛焼きを購入。

夕食は息子と見浦牧場の肉で焼肉。


うまかった。並で十分じゃん。


5月23日(火)

休みなので、14時から聖湖キャンプ場へ。

ただし単休なのであすは午前の早い時間に撤収しないといけない。


津浪のぷらっとホームつなみで薪や野菜を購入。薪がお手頃だった。

サンシャイン加計のフレスタで肉などを購入した。

到着は16時前。

芝生ステージの前回と同じ場所に設営した。

風が強く、気温が低い。

モンベルのミニタープHXをたてる。

風にあおられて往生した。

下にバイクパッキング用に買ったドラゴンフライを入れてみた。



サイズはぴったり。いいじゃん!

焚き火をして、肉を焼いて、酒を飲む。


前回とくらべて肌寒い。

マウンテンパーカーを持ってきてよかった。

フリースがあってもよかったわ。


夕暮れ時は相変わらず米軍機の低空飛行がうるさい。

この日は特に激しかった。

21時半に就寝した。



5時に起きてトイレ。もう明るい。

二度寝して起きたら8時過ぎていた。

朝食のカップ麺を食べて片づける。


晴れていたので乾燥撤収できた。

片づけは2時間ぐらいかかるなあ。


10時15分に聖湖を出発。

中国道に乗ったら、ちょうど1時間で帰宅したのだった。


6月4日(日)

今年は梅雨入りが5月29日と早かった。

なので梅雨の中でのキャンプだ。


きょうもきょうとて聖湖へ。

11時過ぎに家を出て、コープで買い物。

中国道で加計まで。

加計のサンシャインで買い物を済ませた。


12時半ごろに聖湖に着いた。

芝生エリアに空きがあったので設営。


きょうはモンベルのミニタープHXとヨーレイカ。

前のドラゴンフライが狭かったので、ゆとり重視でヨーレイカにした。

実は今回のキャンプの目的は、先日モンベルで買った笑’sのB-6君のデビュー。

言わずと知れた、折りたためばB-6サイズになるミニ焚き火台である。


さっそくB-6君を組み立てた。

当たり前だが、大きい薪は入らない。

適当な枝を折って入れるしかない。


豚の内臓肉セット380円が当たりだった。

安い割に食べ応え十分。

コープ、あなどれんな。


オプションのステンレスメッシュグリルはいきなり熱でたわんだ。

これが仕様らしい。

ロストルもたわむらしいが今のところ大丈夫。

焚き火はB-6君からユニセラにチェンジ。

やっぱ安定している。


17時から深入山のいこいの村で入浴。

手前の堀田商店でビールを買いたかったのだが、閉まっていた。

いこいの村の自販機で、ちょっとお高いビール2本を購入できたけど。

21時半には就寝した。


夜、トイレに起きると気温は8.8度にまで下がっていた。


7時に起床した。

朝食はカップ麺とむすび二つ。


乾燥撤収を済ませ、9時に聖湖を出発した。

ソロキャンプの撤収には2時間ぐらいかかるな。

戸河内から中国道を使って、10時には帰宅した。


7月6日(木)

休みで久々の晴れなので、キャンプだ。

1カ月ぶりか。


このひと月、雨が多かったので、キャンプに行けなかったのだ。

デッキで焼肉をするのが精一杯。


久々のキャンプに心が弾むわ。

コープで買い出しを済ませ、15時から出発。

中国道を使ったので、16時には聖湖に到着した。

芝生エリアは夫婦が2組。

下界は34度ぐらいだったが、25度くらい。ただ蒸す。


モンベルのタープの下に、ニーモのドラゴンフライを入れた。

夕食はいつものコープの豚内臓肉詰め合わせ380円とラーメン。


きょうは米軍機が飛ばなかった。


ヒグラシの鳴き声が夏を実感させてくれた。

22時前に就寝。


6時半に起床。よく寝た。

天気はあまりよろしくない。

カップ麺とむすびを食べて片づけに着手。

日差しがないので、乾燥撤収はできなかった。

8時21分に聖湖を出発。

9時20分に自宅に到着した。

テント、タープはロフトに干した。



2023年7月7日金曜日

2022BRM911広島 尾道・しまなみ・風和里200km ケーキさんといっしょ

どうも、たっかんです。

ブログを書いていたのですが、アップするのを忘れていました。

昨年9月の話です。

よろしかったらお付き合いください。


2022年9月11日(日)、久しぶりのブルベに出走してきた。

BRM911広島尾道・しまなみ・風和里200kmである。

フランスで200kmブルベが開催されてから百周年を記念するブルベである。

本来は昨年2021年に開催予定だったが、コロナ禍で延期されていたのだ。

満を持しての開催だが、あやうくエントリーしたのを忘れそうになっていた。


ともかく久しぶりのブルベだ。

2020年10月に600㎞を完走して以来である。

尾道市向島を午前7時に出発する。

当時は福山市在住だったので隣の市なのだが、それでも起床は午前4時になる。

朝食を食べ、トイレを済ませ5時に出発した。

パラパラと雨が降ってくる。

いやな感じだな~。


5時半に尾道着。

車を駐めて準備していると、これまた久々のケーキさんがやってきた。

これまで様々なブルべを一緒に走ってきた相棒である。

お互い仕事の都合でブルベを走れていない。

一緒に自転車にのるのも久しぶりだ。

土堂のセブンでむすびと水を購入する。


6時の始発まで少し待って、渡船で向島へ渡った。110円。

知り合いのモリリンたちと会って、テンションが上がる。

船内もほぼほぼ関係者だけだ。


ブルーライン沿いにしばし走って出発点の「有道ふれあいセンター」に着く。

われわれは7時出発組。

すでに6時出発組の姿はない。

それでも記念ブルベとあって参加者は多い。

続々と人が集まり、車検にも長蛇の列ができた。



小雨の中、ブリーフィングが始まる。

記念撮影用の大きい記念メダルが出たときはみんな受けてたな。


やったねこなきさん。

雨は止まない。

が、走り出すのがランドヌールというものだ。


7時にスタート!

雨が結構強い。

ブルーライン沿いを走って行く。


向島から因島へ。

因島大橋は2階建てなので雨を避けられるかな。



と思いきや、上の道路の隙間から容赦なく降りこんでくる。

しかも車道を通行した車がはねた水が、時折ざばーとまとまって落ちてくる。

これはやれん。

我慢して走り抜ける。


因島に渡る。

左手に畑が広がり、肥料のにおいが漂う。

路肩は水がたまり、走りにくい。

よけるように走っていると、「バシューン!」

いきなりものすごい破裂音が。

って、わしかい!



序盤にして、後輪がパンクの洗礼である。

ケーキさんに手伝ってもらいつつ、チューブを交換する。

タイヤに見事に傷がついているので、タイヤブートをかませた。

20分ぐらいは費やしたかな。



気を取り直して走り出す。

ほぼ最後尾である。


雨は相変わらず降ったりやんだり。

シューズカバーをしていないので、靴の中まで濡れてぐっちゃぐっちゃに。

このまま雨が続けば足の裏の角質が気持ちいぐらいにふやけて、一皮むけることであろう。


生口島を行く。

先を急ぐので、瀬戸田はかろやかにパス。


多々羅大橋を渡る。

広島と愛媛との県境でストップする。


今回は雨で人が少ないので、これができる。

人が多いときは、停車すると危ないもんね。


後方から福岡からのランドヌールさんがやってきたので、おなじみ多々羅の鳴き竜を紹介する。

哭きの竜じゃないよ。


どうやらしまなみは初めてのようで、喜んでもらった。

地元勢としてはうれしい限りである。



多々羅大橋を渡って、生口島のサイクリストの聖地の碑へ。


ケンセイさんとfukさんが待っていてくれた。


今回はAJ広島オールスターズじゃね。


レンタルステーションで空気つぎを借りて、パンクした後輪に空気をつぎ足す。

ハンドポンプでも4気圧ぐらいまで入っていた。


eTrexが電池がないと文句を言い始める。

充電したてを入れたのになあ。

ニッケル水素は信用できん。

↑って書いていたのに、この前の600で同じ過ちを繰り返すという・・。


伯方島のローソンで単3アルカリ電池を購入、439円。

10時前、身近島のキャンプ場を見下ろす。

天気が悪いので人が少ない。


雨がやんできた。

伯方島から大島へ。


伯方島のあたりで自転車道の清掃をしているボランティアさんとすれ違う。

感謝を込めて「ありがとうございます」と声をかける。

気持ちよく走らせてもらって本当にありがたい。


宮窪峠を越え、もう一つ小さな峠を越えると来島海峡大橋が見えた。

相変わらず橋は長い。


真ん中あたりで6時出発組のトップとすれ違う。

むっちゃ速いじゃん。

まだ11時前だよ。


AJ広島のブルベでおなじみのK岡さんもバビューンとすれ違う。

来島海峡大橋を渡りきる。

サンライズ糸山の撮影ポイントでパチリ。

だいぶ使用感が出ていたな。


ここから松山方面へ。

雨がやんだのはいいが、次第に気温が上がってきた。

湿度が高いので、結構体にこたえる。

対向車線に次から次へ現れるランドヌールたち。

見知った顔も多い。


あいさつしてエールを送る。

ほぼほぼ最終組だな。わしら。


12時5分に95キロ地点のPC1道の駅風和里に到着した。

変な顔して出迎えてくれるつねちゃん。


クローズが13時20分なので貯金は1時間以上にでけた。

ここでケーキさんの靴の靴底がはがれていると報告。

なのでペースが上がらなかったのね。

つねちゃんが養生テープで応急処理をしてくれた。

ありがとうございました。


一安心したので、食堂でランチ。

北条鯛めし定食1350円は実にうまかった。

刺身もこりこりだった。


12時50分から再び走り出す。

雲が切れて、青空が広がりだした。


気温がどんどん上がってくる。

軽い逆風に変わったのかな。

行きより巡航速度が落ちた。


ケーキさんは少し離れてついてくる。

本人いわくすでに足が売り切れとのこと。

早い早いよ、スレッガーさん。

まあ、本社時代は毎日40キロ自転車通勤してたのが、通勤時間ゼロの暮らしだからね。足が弱るのも無理ないわ。


暑いので、所々で自販機休憩が入る。

14時15分過ぎから来島海峡大橋を戻る。


海面まで高度があるので、股がひゅっとする。

特に馬島の周辺はスースーしまくる。

15分ほどで橋を渡り終わる。


丘を越えると、右手に亀老山がそびえる。

さあこれからヒルクライムの時間だ。


14時40分にブルーラインを右折して上りが始まる。

上からお仲間たちが次々と下りてくる。

坂はけっこうきつい。

風が止まり、蒸し暑さが増す。

時折、小型の観光バスが行き来する。

マイカーも多い。


グリーラインのようにメマトイがいないのが救いだ。

げにきつい。

時折、足をとめてドリンクを補給する。

押し歩きするランドヌールも多い。

そりゃ、しんどいよ。

わしの34Tでやっとって感じだもん。


あと500メートル。

ここからさらに斜度が上がっていく。

130キロ走ったあとの上りは足に効き過ぎる。

15時15分過ぎにようやく登頂した。標高は約300メートル。

予想以上にきつい山だった。


フォトチェックなので証拠写真をパチリ。

そして売店でご褒美の藻塩ジェラート400円を購入し、いただく。


食べ終わる頃にケーキさんも上がってきた。

またソールが壊れてしまって、最後の500メートルが押し歩きになったとのこと。

それは・・。お疲れさまでした。


頂上の駐車場はマイカーが引っ切りなしにやってくる。

観光バスのおじさんおばさんもわんさか。

駐車場から下ったところにある展望テラスもよかった。

ここからの夕景は素晴らしかろうて。


15時半過ぎから下山。


ここからは尾道に帰るだけ。

いつもの道をたんたんと帰る。


17時過ぎに多々羅大橋を渡る。

17時半にフォトチェックの耕三寺の山門に到着。

ここでもつねちゃんが出迎えてくれた。


近くのポプラでドリンク&おむすび休憩。

ここもその後、店を閉められたそうで。何とも寂しい限りだ。


夕暮れの海道を尾道へ急ぐ。

日が陰ってきたので。気温が若干下がってきて、走りやすくなってきた。

生口島から因島へ。


この日の日没は18時20分頃。

あたりが暗くなってきた。

向島に渡り、黄昏の因島大橋を望む。


空のグラデーションが美しい。

夜道を走り、向島を抜ける。

19時25分、福本渡船に乗り込む。

前にいたランドヌーズは6時組。


ということはクローズまであと5分。

内心やきもきされていたようだ。(無事認定完走されました)

船着き場の直ぐ近くのセブンでオールフリーを購入。

レシートの時刻は19時33分。

てことは12時間33分で完走か。


そのままゴール受付のゲストハウスあっこさんに移動。

いい感じのゲストハウスだった。



ということで久々のブルベを完走できたのだった。



駐車場に戻って車をピックアップ。


U2前のコインシャワーを使おうと思っていたが、使用中だった。

なのでトイレで香ばしいウエアを脱いで、Tシャツと短パンツに着替えた。

セブンで夕食を購入し、帰宅し晩酌。


いやあ、久々のブルベは実に楽しかった。

やっぱいいなあ。サイクリング。

さあ、次はどこへ走ろうか。



おわり