2018年10月30日火曜日

広島一周ブルベBRM1027広島600kmはDNF その1 まずはご報告編

どうも、たっかんです。
10月27日に出走したBRM1027広島600km。
286キロ地点のPC3セブンイレブン広島千代田インター店でDNFと相成りました。
コンビで「オーノー!」。K代表にシャッター切ってもらいました(^^;)

いやあ、実に厳しい旅でした。
まずは簡単におさらいといきますか。
コースはシンプルだ。
広島県の県境付近を右回りにぐるりと一周するだけの600キロ。
今回の相棒もケーキさんである。


午前6時、三原市の須波海浜公園を出発。
夜明けの海


竹原、呉を通過し、広島へ。
途中、海田でミスコース。
10分間、約2.5キロほど余分に走る。
広島市内を通過。
市街地を通過

ドーム前で大歓迎


さらに瀬戸内海沿いを進み、大竹市へ。
123キロ地点のPC1ローソンフタバ図書大竹店は午後1時1分通過。
モリリン氏、ノダカナ氏らによる私設エイドの温かい歓迎を受ける。
どうやらわしらがルート上のケツもちらしい。
ドリンクサービスサンクス!


大竹市からは山口県境付近の道を、廿日市市吉和まで北上。
標高約780メートル。木々も色づく


そこから東へ。
吉和町内のバス停で防寒用にレインウエアを羽織る

立岩ダム湖沿いの下り、実に長い。


下っても下っても下りが終わらない


PC2、199キロ地点のポプラ戸河内インター店でしばしの安息の時。
カレーヌードルは大がいいそうな

寒さが厳しくなってきて、足が冷える。
コンビニで買った靴下用カイロを貼り付け。
足下がほっこり


八幡高原への長い上りが始まる
消耗した。
腰のストレッチのため路面にあおむけに横たわる人


八幡高原での気温は4度。
上っている時は感じないが、実は寒さが厳しい。


ここで2度目のミス。
242キロ地点の通過チェックを見逃して通過。
山道を3キロ下ったところで気付き、戻る羽目に。
30分以上ムダにしてしまい、この時点での貯金はわずか9分に。
午後10時1分、通過チェック。想定クローズのわずか9分前


大朝への長い下り。
千代田への下り。
そして286キロ地点のPC3セブンイレブン広島千代田インター店。
28日午前0時35分に到着した。
クローズの午前1時8分まで貯金は33分ある。
だが今後のルート、わしらの体力、DNF後のリカバリー・・・。
さまざまな要素を勘案した結論が「DNF」だった。
あああ、やっちまった!


残念だが、やむを得ない。
これで今期のSRは達成できないことが確定した。
おつきあい頂いたケーキさんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


で、DNF後もう一波乱あるのだが、それはまた別のお話。
次回からは詳報で。
ゆるりとお付き合いください。

(続く)

2018年10月16日火曜日

ファミキャン乱入後の焚き火ちゃりキャン ネイチャーストーブとともに

どうも、たっかんです。

先日、またもや、ちゃりキャンに行ってきました。
今回は小型の焚き火台、ユニフレームのネイチャーストーブがお供。
今回の相棒

前回は夜が暇だったので、火遊びでもして暖まろうという算段だ。
前夜は夜勤でしたが、頑張って午前10時前に自宅を出発。
いつもの岩倉ファームパークキャンプ場を目指す。
おなじみハッチさん一家とken2さん一家が合同キャンプを張っているというのだ。
こりゃ、乱入するしかないよね。

この日、チンクのモリリンさんたちも岩倉方面を目指すライドを実施中。
あわよくば途中で会えるかも、と思っていた。
が、ご一行は宇品から極楽寺山経由で佐伯町入りしたようで、道中会うことはなかった。

朝から実にいい天気。
最初は羽織っていたジレをあっという間に脱ぐ。
ジレを縛り付ける

魚切ダム横を通って、湯来に上がって、芸南CC峠を通過。
ダム堰堤を行く

左折する

40キロの道のりなのでほぼ2時間。
12時前には岩倉に到着した。
おや、人が多いぞ

この日は連休の二日目。
しかもキャンプの旬である秋。
いつもの閑散とした岩倉とは全く異なる風景が広がっていた。
ファミリー勢のテントだらけ。
子どもの歓声がこだましている。
ひとまずぐるりと場内を周回したのだが、目がちかちかして、ハッチさんたちのサイトを発見できない。
いったん受付付近に戻り、メッセージを送る。
衛星写真で案内。便利な世の中に

こんな返事が返ってきた。
再び向かう。
いたいた。
見覚えのあるタープの御一行さまが。

さっそくkenkoさんが「ラーメン食べますか?」
食べないわけがないじゃないですか。
ありがたくいただきます。

と、チンクジャージを着た皆様方もほぼ同時に到着。
ご挨拶を済ませると、パスタを食べに行かれました。
さよーならー

わしもラーメンやらチャーハンやらをごちそうになり、すっかり満足。
ガーリックチャーハンwithステーキ!美味しくないわけがない

みなさまと寛ぎのひと時を過ごす。
ken2さん一家は新兵器のスノーピークのトンネル型テントヴォールトを投入。
実に広々としていました。
中は広いわ

しかしすごいペースでキャンプにはまっておられます。このご一家(^_^;)
自然の中で遊ぶと、子どもがまず楽しい。
遊びあげて子どもが寝静まった後は、大人が一杯やって楽しい。
それぞれが楽しいのがええですな。
左のワンポールはハッチさんの

ken2さん一家は14時に撤退。
ハッチさん一家も16時過ぎには撤退。
お世話になりました~さよーならー

周囲のキャンパーも次々と撤収していく。
撤収モードの林間サイト

あとはわしだけでソロキャンだ。
一抹の寂しさと有り余る自由がパートナー。
そして今回、わしにはネイチャーストーブがある。
日が暮れていく。
午後5時を回る。
子どもの歓声が小さくなり、そして聞こえなくなり、閑静なキャンプ場に。
静かになってきた

うむ。
まずはライトハウスでシャワーを浴びてスッキリした。
そしてお食事タイムである。
うむ

アジの干物を焼く。白煙が上がる

ハッチさんからいただいた日南のアジの干物を焼き焼き。
焼き網もハッチさんが貸してくれました。ありがとう。
うん。肉厚でうまい。ビールが捗る。
続いて焼肉も。

満腹になったので、ネイチャーストーブでの火遊びに移行。
小枝や松ぼっくり、細かく砕いた炭を投入し、燃やしていく。
大きな薪は無理だし、こまめに燃料をくべないと燃え続けない。
でも、自転車で持ち運びできるサイズで焚き火ができるのがありがたい。
火遊び楽しい

ちなみに収納ケースがこれな。
はがきの長辺サイズ四方だから、15センチ四方か。
後日撮影しました

厚みはこんな感じ。
2センチぐらい?

組み立てはこんな具合。
バラバラ

脚を組み立て

灰受けに装着

五徳を組み立て

本体に着ける。でけた

そして、この子の便利なところは灰受け部分に付いている持ち手だね。
持ち手は、少々火を燃やしても熱くならない。
なので火が燃えている最中でも、加熱した本体に触らず持ち運べるのだ。
ひょいとね


焚き火をしていたら風向きが変わることはよくある話。
普通は座る場所を変えて、煙から逃げる。
しかしこの子なら、ひょいと動かして、煙が自分にこないようにすればいい。
焚き火を動かせる。
これは非常にありがたいよ。
価格も税込4800円とお手ごろだ。

ただし、この五徳は使いにくい。
小さめの焼き網を使った方が、安定性も高いと思う。
焼き網のほうがよろしいかと

今回はハッチさんに借りた。
耐久性についても1回しか使っていないので、未知数。
いまのところいい感じに曲がったりしていない。
しばらく使ってみよう。

で、アルコール燃料や焚き火でいい気分になったのでツェルトにもぐりこむ。
結構、結露して、夜中、起きた時にタオルでふいたのだった。
ツエルト内部

持参した寝袋はモンベルのダウンハガー#3。
夜中、ちょっと暑く感じて、上半身シュラフカバーだけで寝たのだった。

外が明るくなってきた。
次第にぽかぽかしてきた。
起きた。
なんと午前9時過ぎ。
寝すぎじゃ。
ま、なんの予定もないからいいのだけど。
朝食は昨日、恵んでいただいた袋めんの「うまかっちゃん」。
それに恵んでいただいたもやし、にらを載せ、ついでに焼いた肉も。
うまい。
みなさまに生かされているわたくし

本日もさわやかな天気。
完走撤収に最適ではないか。

シュラフを干す

風に吹かれるツエルト

のんびりしていると、あっという間に昼。
なので、義務のように昼飯をつくる。
野菜の玉子スープとむすび、つまみ用に買っていたハムのステーキ。
完璧じゃないか。
ありがたい。ありがたい

玉子スープはフリーズドライのものを恵んでいただいてのだが、それを活用。
増量し、塩コショウで味を調えたのだ。
うむ。間違いない。
ただ誤算だったのが、SOTOのマイクロレギュレーターストーブ。
圧電点火装置がバカになってしまったのだ。
ありゃりゃ。
次回からライター必携じゃね。
おなか一杯

食事を済ませ、お片付け。
すっかり満足し、13時40分にキャンプ場を撤収したのだった。
帰路も約2時間かかった。
というところで1泊2日のちゃりキャンは終了。
ネイチャーストーブを持って行ったおかげで楽しかったわ。
次回は焼き網とライターがいるな。
パッキング完了!帰るか

そしてそろそろBRM1027広島600kmの準備もせんと。
最新情報だと、明け方は冬並みに冷え込みそう。
心して立ち向かわないとね。

さあ、次はどこへ走ろうか。

(完)