ラベル ツエルト の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ツエルト の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年10月16日火曜日

ファミキャン乱入後の焚き火ちゃりキャン ネイチャーストーブとともに

どうも、たっかんです。

先日、またもや、ちゃりキャンに行ってきました。
今回は小型の焚き火台、ユニフレームのネイチャーストーブがお供。
今回の相棒

前回は夜が暇だったので、火遊びでもして暖まろうという算段だ。
前夜は夜勤でしたが、頑張って午前10時前に自宅を出発。
いつもの岩倉ファームパークキャンプ場を目指す。
おなじみハッチさん一家とken2さん一家が合同キャンプを張っているというのだ。
こりゃ、乱入するしかないよね。

この日、チンクのモリリンさんたちも岩倉方面を目指すライドを実施中。
あわよくば途中で会えるかも、と思っていた。
が、ご一行は宇品から極楽寺山経由で佐伯町入りしたようで、道中会うことはなかった。

朝から実にいい天気。
最初は羽織っていたジレをあっという間に脱ぐ。
ジレを縛り付ける

魚切ダム横を通って、湯来に上がって、芸南CC峠を通過。
ダム堰堤を行く

左折する

40キロの道のりなのでほぼ2時間。
12時前には岩倉に到着した。
おや、人が多いぞ

この日は連休の二日目。
しかもキャンプの旬である秋。
いつもの閑散とした岩倉とは全く異なる風景が広がっていた。
ファミリー勢のテントだらけ。
子どもの歓声がこだましている。
ひとまずぐるりと場内を周回したのだが、目がちかちかして、ハッチさんたちのサイトを発見できない。
いったん受付付近に戻り、メッセージを送る。
衛星写真で案内。便利な世の中に

こんな返事が返ってきた。
再び向かう。
いたいた。
見覚えのあるタープの御一行さまが。

さっそくkenkoさんが「ラーメン食べますか?」
食べないわけがないじゃないですか。
ありがたくいただきます。

と、チンクジャージを着た皆様方もほぼ同時に到着。
ご挨拶を済ませると、パスタを食べに行かれました。
さよーならー

わしもラーメンやらチャーハンやらをごちそうになり、すっかり満足。
ガーリックチャーハンwithステーキ!美味しくないわけがない

みなさまと寛ぎのひと時を過ごす。
ken2さん一家は新兵器のスノーピークのトンネル型テントヴォールトを投入。
実に広々としていました。
中は広いわ

しかしすごいペースでキャンプにはまっておられます。このご一家(^_^;)
自然の中で遊ぶと、子どもがまず楽しい。
遊びあげて子どもが寝静まった後は、大人が一杯やって楽しい。
それぞれが楽しいのがええですな。
左のワンポールはハッチさんの

ken2さん一家は14時に撤退。
ハッチさん一家も16時過ぎには撤退。
お世話になりました~さよーならー

周囲のキャンパーも次々と撤収していく。
撤収モードの林間サイト

あとはわしだけでソロキャンだ。
一抹の寂しさと有り余る自由がパートナー。
そして今回、わしにはネイチャーストーブがある。
日が暮れていく。
午後5時を回る。
子どもの歓声が小さくなり、そして聞こえなくなり、閑静なキャンプ場に。
静かになってきた

うむ。
まずはライトハウスでシャワーを浴びてスッキリした。
そしてお食事タイムである。
うむ

アジの干物を焼く。白煙が上がる

ハッチさんからいただいた日南のアジの干物を焼き焼き。
焼き網もハッチさんが貸してくれました。ありがとう。
うん。肉厚でうまい。ビールが捗る。
続いて焼肉も。

満腹になったので、ネイチャーストーブでの火遊びに移行。
小枝や松ぼっくり、細かく砕いた炭を投入し、燃やしていく。
大きな薪は無理だし、こまめに燃料をくべないと燃え続けない。
でも、自転車で持ち運びできるサイズで焚き火ができるのがありがたい。
火遊び楽しい

ちなみに収納ケースがこれな。
はがきの長辺サイズ四方だから、15センチ四方か。
後日撮影しました

厚みはこんな感じ。
2センチぐらい?

組み立てはこんな具合。
バラバラ

脚を組み立て

灰受けに装着

五徳を組み立て

本体に着ける。でけた

そして、この子の便利なところは灰受け部分に付いている持ち手だね。
持ち手は、少々火を燃やしても熱くならない。
なので火が燃えている最中でも、加熱した本体に触らず持ち運べるのだ。
ひょいとね


焚き火をしていたら風向きが変わることはよくある話。
普通は座る場所を変えて、煙から逃げる。
しかしこの子なら、ひょいと動かして、煙が自分にこないようにすればいい。
焚き火を動かせる。
これは非常にありがたいよ。
価格も税込4800円とお手ごろだ。

ただし、この五徳は使いにくい。
小さめの焼き網を使った方が、安定性も高いと思う。
焼き網のほうがよろしいかと

今回はハッチさんに借りた。
耐久性についても1回しか使っていないので、未知数。
いまのところいい感じに曲がったりしていない。
しばらく使ってみよう。

で、アルコール燃料や焚き火でいい気分になったのでツェルトにもぐりこむ。
結構、結露して、夜中、起きた時にタオルでふいたのだった。
ツエルト内部

持参した寝袋はモンベルのダウンハガー#3。
夜中、ちょっと暑く感じて、上半身シュラフカバーだけで寝たのだった。

外が明るくなってきた。
次第にぽかぽかしてきた。
起きた。
なんと午前9時過ぎ。
寝すぎじゃ。
ま、なんの予定もないからいいのだけど。
朝食は昨日、恵んでいただいた袋めんの「うまかっちゃん」。
それに恵んでいただいたもやし、にらを載せ、ついでに焼いた肉も。
うまい。
みなさまに生かされているわたくし

本日もさわやかな天気。
完走撤収に最適ではないか。

シュラフを干す

風に吹かれるツエルト

のんびりしていると、あっという間に昼。
なので、義務のように昼飯をつくる。
野菜の玉子スープとむすび、つまみ用に買っていたハムのステーキ。
完璧じゃないか。
ありがたい。ありがたい

玉子スープはフリーズドライのものを恵んでいただいてのだが、それを活用。
増量し、塩コショウで味を調えたのだ。
うむ。間違いない。
ただ誤算だったのが、SOTOのマイクロレギュレーターストーブ。
圧電点火装置がバカになってしまったのだ。
ありゃりゃ。
次回からライター必携じゃね。
おなか一杯

食事を済ませ、お片付け。
すっかり満足し、13時40分にキャンプ場を撤収したのだった。
帰路も約2時間かかった。
というところで1泊2日のちゃりキャンは終了。
ネイチャーストーブを持って行ったおかげで楽しかったわ。
次回は焼き網とライターがいるな。
パッキング完了!帰るか

そしてそろそろBRM1027広島600kmの準備もせんと。
最新情報だと、明け方は冬並みに冷え込みそう。
心して立ち向かわないとね。

さあ、次はどこへ走ろうか。

(完)

2018年10月5日金曜日

続・わしの夏休みを返せな一人バイクパッキング旅。某容疑者と間違わないでね編

どうも、たっかんです。

1000ブルベDNSの余韻がまだまだ続く10月1日と2日。
自転車でキャンプに行ってまいりましたわよ。
チャリさん、フルアーマーでアリマス。
フルアーマーウノカーボン

まずフロントはテントとマットね。
ギア替えにくい


8リットルの防水バッグの中に入れ、面接着テープで縛り上げた。
長さが違っていて、ちょっとバランス悪かった。
フレームバッグはモンベルのMサイズ。
これを付けるとシングルボトルになる

マルタイの棒ラーメンやモバイルバッテリーなどの小物を収容した。
トップチューブバッグはバイクラのおまけ。
チェーン鍵や家の鍵などこちらも小物を入れた。
サドルバッグはいつものR250。
さらにサンダルもぶら下げたよ


ツェルトやシュラフカバー、コッヘル、折りたたみミニテーブル、ヘリノックスのチェアゼロなどを突っ込んだ。
サドルバッグの上にツェルトのポールと、着替えを入れたスタッフバッグをバンジーコードで結わえた。
てな感じで15時前に自宅を出発!


車体が重い・・・
ま、しょうがないよね~


家の近くの峠を越える。
いつも走る道だけど、より足に力が入れないと進まない。
こりゃいい訓練ですわ。
歩行者・自転車専用道

ウエアは先日作ったチンクの長袖ジャージ。
パンツは通勤用として愛用しているモンベルのサイクルツーリングニッカ。
初秋のライドにぴったりだ。
台風一過で晴天だったけど、時折、吹き返しが強くなる、そんな一日だった。
のろのろと進む


峠を三つ越えると、廿日市市佐伯町に入る。
目的地は先日、ハッチさんと行った岩倉ファームパークキャンプ場。
うちから30キロちょっと。
近すぎず遠すぎず。
距離がちょうどいいのよね~。


前回も立ち寄った精肉店で、グラム460円の牛肉を300グラム購入した。
一人で食べきれるかな。
いったんキャンプ場にチェックインする。
ステージ前広場

一泊二日なので1人800円ね。
無料ではないけど、リーズナブル。
これで温水シャワーやシャワートイレがあるのだから文句ない。
町に比較的近いから買い物もやりやすいし。
荷物をパージ。軽くなる

ステージ前の広場で荷物をほどき身軽になる。
で、ファミマまで買い出しへ。
こちらではアルコール適宜と明日の朝食用のむすびを2コ買った。
これで夜の準備スタンバイだ。
夕暮れの空


ステージ横の柱を利用してモンベルのULツェルトを設営。
今回、せっかく持ってきたポールを使わず、ウノさんを倒立し、ポール代わりに使ってみた。
ツェルト設営完了

残念ながら高さが微妙に足りず、枕まわりの生地が垂れ下がってしまった。
これが原因で夜中に往生することになる。
ただ荷物が減らせるメリットは大きいので、次回以降は使い方を考えよう。
体を持って得た知見は、生かさないとね。
チェアゼロはいいぞ!


ステージの階段がちょうどいい感じだったので、食卓代わりに使う。
夕食は焼き肉。
調理器具はモンベルのチタンボール・ディッシュセット
チタン製なので軽いのだけど、焦げやすい。
肉を炒める時は、ちょっぴり水分を垂らしてすき焼き風にすると吉。
ま、焦げ付くことに変わりはないけど ^^;
焼き焼き

味付けは塩コショウだけ


日が暮れると途端に冷え込んでくる。
こんなことがあろうかと、持ってきたユニクロダウンジャケットを羽織る。
でも寒い。
温かくなったが、暇じゃ

焚き火セットを持ってきてないから、暇なのだ。
やっぱ焚き火ってすごいなあ。
暖かいし、時間を潰せる。
また一つ知見を得たぞ。
ハッチさんにB6君を借りればよかったな。


することもないのでツェルトに潜り込む。
まだ19時前だけどな。
お子様以下だ。
枕元が狭い


ツェルトの内部はさすがに狭い。
身長165センチのわしをしても最低限である。
カプセルホテルよりもコンパクトだ。
背が高い人はファイントラックのロングとかを選ばれたほうがいいかと。
使ったことないけど。
闇に浮かぶソフトハウス


枕もとのビールを空ける。
酔った。
おやすみなさい。


2時間ほどで目が覚めた。
トイレに行って、残った酒をあおってまた眠る。
夜中に目が覚めた。
外は寒い。
わしの呼気で内部が結露している。
ツェルトの頭側の張り綱を、自転車で支えていたので、高さが足りてないことは前述した。
結露してきた

なので濡れたツェルトの生地がたるんで、顔にまとわりついてくるのだ。
濡れる。冷たいわ。
体を起こすたびに髪が濡れる。ううむ。
今回持ってきた寝袋はモンベルのダウンハガー#3。
それに濡れないようにシュラフカバーをかぶせている。
よかった。
持ってきとって。
外は10度前後か。ようわからん。
ただ寝袋に入っている限り、まったく寒さを感じなかった。


午前7時前に起床。
おはようございます!

よく眠ったわ。
ツェルトは結露でびっしゃこだ。
水滴が見えるだろうか


髪を濡らしながらツェルトを抜けだす。
ツェルトの頭のほうはこんな風に垂れ下がっている。
これがわしを苦しめたわけね。
思わぬ伏兵だった


空は雲が多いが、晴れている。
寒いので、枕代わりにしていたダウンジャケットを羽織る。
雲はあるけど晴れ間も

まずは朝飯。
お湯を沸かして、マルタイの棒ラーメンをつくる。
前日残した肉を焼き、トッピング。
むすびとともにいただきます。
いただきま~す(^^)/

うむ。うまい。
温かいのが何よりのごちそうだ。


日が差してきたので、もろもろステージに広げて乾燥する。
乾燥撤収はキャンプの基本技やね。
太陽が一番

ふと見ると、タイヤに赤とんぼが。
秋ですなあ。
秋の使者


乾燥が済んだので、もろもろ畳んでゆく。
これだけのものが積載できるのですから大したもんだよ。
前列左からツェルト、シュラフカバー、マット、着替え、寝袋、ポール、SOLの銀シート


そうそうSOTOのフィールドホッパーは、とても便利なミニテーブルなのだが、持ち上げようとすると折れてしまう欠点がある。
先人たちの研究によると、アライテント製のペグをフィールドホッパーの裏の金具に挟むとその現象を防げるとか。
わしも手持ちのペグで試してみた。
これでも使えるよ


おや、モンベルのアルミピンペグが結構使える。
持ち上げも中折れしないし。
いいんじゃね。
また一つ知見を得たのだった。


そうこうしていると、腹が減ってきた。
実は昨日の肉はまだ残っているし、棒ラーメンは2人前だった・・・
ということで、昼飯も朝飯と同じに。
ううううう。
まったくグルメではないが、仕方がない。
既視感。きしめんではない


いただきます。
ま、うまいからいいんだけどね。


ということで12時前には撤収。
帰路は、ハンドルの防水バッグにシュラフとチェアゼロを入れた。
長さがほぼ一緒だったので、往路よりもハンドル周りの収まりが抜群に向上したことを報告させていただく。
ベルトで締めるのも楽だったし。
うん、いい感じ


サドルバッグには着替えのスタッフバッグも収容した。
多少、でかくなったけどなんとか入ったし。
100円ショップのサンダルは、廃チューブでサドルバッグに縛り付けた。
パッキング完了


帰路の峠でチエさんに出合った。
ツイッターとかで現況をつぶやいていたわしに反応して、サイクリングがてら、わしのキャンプを激励しようと向かってきた途中だとか。
わあ、ありがたや~~。
すいません、2泊もせんで帰ってもうて。
下手すりゃ合わずじまいだったのに、よかったわ~。
ほんまにありがとう。
おかげで帰り道の斜度10%を超すきっつい峠も心がポカポカしたまま、越えることができたのだった。


というところで、今回のちゃりキャンはおしまい。
その後、コンパクトな焚き火キットをわしも買ったのであった。
次に使うのが実に楽しみですなあ。
こうして道具ばかりが増えていく。
フォフォフォフォフォ。


おわり