2019年6月5日水曜日

BRM511広島600km Around Yamaguchi その4 山口県南部は広いね編

午後1時前、いい加減に腹が減った。
が、いつまでたってもよさげな店はない。

ということで、路傍にたたずむジョイフルにピットインしたわしら。
ジョイフル新南陽野村店にピットイン


ランチタイムなので日替わりランチをオーダーした。
わしらがいるのはジョイフル新南陽野村店。
九州本拠地のファミレスなので、山口にも店舗が多いのだ。
スマホで位置情報を確認する。
ノダカナは約4キロ先の福川駅周辺にいる。


これでまた離されるかな。
って彼女、ちゃんと補給摂っているのかな。
てなことを考えていると、日替わりランチ参上!
すいません、ごはん大盛りで!


これで490円だぜ。
コスパ高し。


すばやく平らげて再出発。
30分以内で済ませた。

西へ向かう。
福川駅の前を過ぎる。
夜市川にかかる橋の手前で右折する。
ちなみに夜市と書いて「やじ」と読む。
今回の旅の難読地名の一つである。
左の土手の向こうに夜市川が流れる


しかしこの道、実にええ感じ。
周南市赴任経験のある、ケーキさんもこの道は初見らしい。
これは今回のコースを引いた地元のfuk@さんのよく通る道なんだね。
そう思うと、彼の人格というか人柄がすっくと立ち上る感じがした。


土手道はさらに細くなり、両側に濃い緑色の草が生え茂る。
もはや夏休みの風景

そして国道2号に合流した。
そうか、こうきたか!


片側2車線の道の左側を走っていく。
左手に道の駅が。
こっちいね

けっこうにぎわっております

そうあの日本一周サイクリスト詐称事件(?)で有名な「ソレーネ周南」だ。
ちなみに「ソレーネ」って、それいね=そうですねっていう山口弁ね。
もちろんみんな知っていたよね。
おぢさん、ソレーネ!って返事が聞こえたよ。
・・・・


午後1時半、ただ心理的にそれほど余裕がないわしらは素通り。
そのまま国道2号を西進する。
まもなく防府市との境、椿峠に差し掛かる。
上りが始まる。
わしが山口にいた四半世紀前とは違い、4車線の広々とした道路に変わっている。
大した峠ではないので、のんびりと行く。
頂上では昨秋のアラウンド広島で一緒にラーメンを食べたRyuta19さんが待ってくれていた。
ヤーーー!
椿峠のランドヌール(撮影・AJ広島のみなさん)

じゃあねえ(撮影・AJ広島のみなさん)


福山からエントリーしたというラファ青年と一緒。
彼とは後半に再開するのだが、わしらは野宿。
彼は長門でビジネスホテルでしっかり休息したという。
地脚の違いとはいえ、羨ましすぎる。
椿峠のピーク


防府市富海への下りが始まる。
瀬戸内海を目指して駆け降りるこの風景。
山口の風景でも好きなうちの一つだ。
もっとも写真は撮っていないけど。


富海からトンネルを抜けて防府の街へ。
周南市周辺は山と海が近かったが、一転して広々とした風景が広がる。
遠く北に山が見えるが、背が低く、山肌には花崗岩の岩塊がへばりついている。
防府らしい風景にほっとする。


国道2号を左折する。
南へ向かう。
間もなく工場地帯に入る。
大きな橋を越える。


かつての塩田地帯か新開地区か。
大きな工場が立ち並ぶ。
協和発酵キリンとかブリヂストンとか。
有名どころが続々と。


路上の看板には、中関(なかのせき)という地名が目立つ。
上関、下関の間にある港ということで中関と江戸時代に名付けられたという。
もっとも、わしらが走っている周辺には港町らしさの風情は全くない。
単なる工場地帯だ。


太陽は頭上高くにある。
湿気は少ないが日差しは強く、わしの生足をじりじりと焼いていく。
とはいうものの、ひたすら耐えて走るしかないのだけど。


航空自衛隊の防府基地のそばを行く。
制服姿の自衛官が歩いている。


そのそばを淡々と進む。
路面はあまりよくない。
浮き砂や小石が多い。
わしらのタイヤが踏んだ小石が時折左右に発射され、ガードレールに当たり、コーンという軽い音を立てる。
意図しない事態です。すいません。
内心謝りながら、ペダルを回す、


工場地帯を過ぎると、周囲は田畑が目立ってくる。
ほんま土地は、うなるほどあるね。この界隈。
瀬戸内海と中国山地に挟まれた平地や、山を切り開いた団地に住むわれわれ広島人から見ると、うらやましい限りだ。
麦秋を迎えた麦畑が黄金色に輝く。
麦秋


ロール状に巻かれた牧草が転がる。
道はぱっと見、自動車専用道路なのだが、自転車通行OK。
路肩が広くて走りやすい。
雄大な風景。走りやすい道路

山口県にはこんな道路が潤沢にある。


佐波川河口の橋を渡る。
空が高く、広い。
佐波川を渡る


そろそろドリンクが心もとない。
左手にローソンがあるので補給。
午後3時前。
店の日陰で一休み。
ドリンク補給が重要


再び西へ。
防府市から山口市秋穂に入る。
このあたりも田園地帯が延々と続く。
海岸部はかつての塩田跡で、クルマエビの養殖が盛んだ。


黙々と走っていると、道の駅があり、そこで手を振ってくれている面々が。
おお、AJ広島のみんなじゃん。
ブリーフィングで言ってたシークレットポイントですな。
ヒャッハー!(撮影・AJ広島のみなさん)


道の駅に滑り込んで、チェックを受ける。
チェックお願いします(撮影・AJ広島のみなさん)


スタッフが準備してくれていた冷涼シートで顔を吹く。
むっちゃ気持ちいい。
さっぱりしたわ~。
飲み物もいただき、気分一新。
行ってきます!
頑張ってきま~す(撮影・AJ広島のみなさん)


秋穂から椹野川河口にかかる周防大橋を渡る。
この橋が架かったのは、山口の赴任時。
まさか自転車でこの橋を渡るときが来るとは・・・
懐かしの周防大橋


自転車乗りにはロードレースで知られるきらら浜を左手に見つつ、宇部方面へ。
ゆるやかな丘陵地帯の中を貫く国道190号を、西日に向かって進む。


午後4時。
午前7時のスタートから9時間。
走行距離は約180キロ。
グロスで時速20キロペースまでに落ちてきた。
180キロは時速15キロペースで走ると、12時間かかる。
なので貯金は3時間か。
今回の旅では、15キロごとにこんなことを計算しながら走っていた。


宇部の市街地に入る。
仕事で何回か訪れた町。
見覚えのある建物が所々にある。


左手に大きな工場が。
宇部興産だ。
さすがに大きい。


高架橋の下を巧みに抜け、宇部線だか小野田線だかの単線の踏切を越す。
工場群をぐるっと迂回する。
川沿いに出て、橋を渡る。
なかなか通な道じゃ。
コース選定に関わったであろうケンセイさんの笑顔が脳裏に浮かぶ。
いつもにこやかケンセイさん


橋を渡ると山陽小野田市。
まもなく右手にこんもりとした山が見える。
フォトチェックの竜王山だ。
どうやらあそこを上れということらしい。
標高は135メートルということだから大したことないが・・・
コース選定に関わったであろうケンセイさんの笑顔が脳裏に浮かぶ。
いつもにこやかケンセイさん。PBPがんば!


坂が始まる。
平坦ばかり走ってきた老体にはちとこたえる。
って、もう200キロ走ってんだからね。
そりゃ楽ではないわ。
コース選定に関わったであろうケンセイさんの笑顔が脳裏に浮かぶ。
いつもにこやかケンセイさん、ぐぬぬぬぬ


なんとか踏ん張って山頂直下のロータリーに到着。
南には周防灘、北には山陽小野田市の市街地が見える。
山頂直下のロータリーに到着し、フォトチェック


山頂から下る途中にトイレと自販機があったので立ち寄る。
自販機の上から視線を感じる。
うん?気配が

なんとネコさまが監視活動にあたっている。
お勤めご苦労様です!
ぴちぴちパンツの不審者だニャー


ネコに癒されて再出発するわしら。
竜王山を下って、一路西方面へ。


山陽小野田市の市街地で曲がり角を見逃して、またもミスコース。
1キロぐらい損しただろうか。


市街地を抜け国道190号に再び合流。
沈みゆく夕日を目指して走っていく。
午後7時前、そろそろ腹減った。


コンビニにピットイン。
さすがに日差しのダメージはきつかった。
かなり消耗しているな。
赤く焼けてますねえ


おでんの厚揚げを食べて、ミネラル分を補う。
厚揚げ大好き

ああ、日が沈んでいく。
一日が終わっていく。
わしらの一日はまだまだ続くけど。
午後7時前、そろそろ日没

薄暮の小月バイパスを行く。
ここも一見、自動車専用道なのだけど、自転車OKの道。
次第に夜の帳が迫ってくる。


下関に入る。
左手に海。関門海峡だ。
上関から下関へ。
これで山口の「関」を三つとも走破した。
道路沿いにはなぜか焼き肉店があって、とっても魅力的。
なのだけど、横目で見るだけ。
右手の建物がトンネル入り口


午後7時55分、関門の人道トンネルの入り口前を通過した。
黄昏れブルベエ。頑張れブルベエ


関門橋の下をくぐる。
いろいろといい撮影ポイントらしいが、周囲が闇の中ではいかんともしがたい。
前を向いて進もう。


下関の市街地へ。
なにやら観覧車があって、華やかな雰囲気を演出している。
観覧車発見!

それにさっきから炸裂音が。
出入りではない。
花火が上がっているようだ。
後ろをふりさけみれば、ビルの陰に花火が見える。
なんか行事でもあったのかしら。
まあいい。


と思っているうちに本日3度目のコースミス。
今回も1キロぐらいになったかな。
幹線道路をずっと走っていればいいというものではないらしい。
午後8時26分、248.1キロ地点のPC2セブンイレブン下関彦島水門店に到着したのだった。
ようやく下関(撮影・AJ広島のみなさん)

つづく

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