50歳、この年になってまだまだ初体験を味わえる。
これはある意味、幸せなことではなかろうか。
AJ広島主催のBRM702岩国400キロ、完走しました。
人生初の400キロライドである。
50歳の誕生日の大半を大好きな自転車のサドルの上で過ごしてきた。
これはもう自分への誕生日プレゼントだな。
物は残らないが、記憶にくっきりと残るだろう。
タイムは25時間42分。
制限時間が27時間なので、ギリギリと言って差し支えないと思う。
ロングライドにおいては1時間など、一つのトラブルがあればすぐに過ぎてしまうからだ。
今回のブルべ、46人が出走し、完走したのは39人。
一緒に走った相棒のケーキさんとともに、わしらの記録は後ろから数えた方が早い(^-^;
ほぼBB賞という(笑)
でも、それはそれ、これはこれ。
完走できただけで御の字なのだ。
若き日に過ごした山口の地を自転車で駆け巡る日が来るとは。
本当に得難い25時間42分だった。
400キロの旅は、わしに想像以上のダメージをもたらした。
幸い肉体的な疲労は残っていないのだが、左手の薬指、小指がしびれたまま。
肩こりも激しい。
右足の小指もしびれている。
お尻に至っては、赤く腫れている。
これはさすがというべきか。
200キロライドでは味わえない感覚だ。
ともかくなすべきことはなした。
あとは積み重ねた瞬間の連続を思い出し、駄文に連ねるだけ。
さあ、400キロの鞍上の旅。
ゆるゆると走り出そうか。
つづく
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