2014年5月12日月曜日

大島往復ライド (下)

さ、戻ろう! さらばジャムズガーデン。


帰路も大島大橋までは向かい風基調だ。
3人が先行。わしとOさんもジャムズガーデンを出ようと、車の列が切れるのを待つ。
ところがなかなか途切れない。
島とはいえど、GWじゃね~。
ようやく途切れたところで、道を横断し、走り始める。
くるくるとペダルを回し、30キロ前後で巡航する。
前の3人は結構、進んでいるようでなかなか視界に入らない。


ようやくガチオ君と合流。
追いついてからは少しペースダウンし、27キロ前後で走る。
地味なアップダウンに脚が削られる。
大島大橋たもとに到着。
ここで5人が再び揃った。


なんかもう大観荘に行って、風呂入って、車で帰りたい気分なのだが、そうもいかない。


トイレ休憩を済ませ、大島大橋を渡る。
大畠では、近道と称して右折して、ほんのちょっとだけ坂を上った。
そこから188号に下りる坂は本当にきつかった。
まあ、下りだから問題ないけど。


ここから再び、海辺の快走路。
追い風に乗って、5人でトレインをつくって走り出す。
この辺、トップを引いていた。
後ろに聞くと「30キロぐらいがちょうどいい」ということなので、若干ペースを抑え気味にした。
できるだけケイデンスを一定に保つよう意識しながら、くるくるとひたすらペダルを回す。
時折、風が止まったように感じる瞬間もある。
文字通り、風になったオヤジたち。
うわ、いい気分じゃ。


セブンイレブン岩国黒磯店で休憩。
わしはコーラ300ミリ110円を飲み干す。
シリアルバーも食べた。


岩国市内に入る。
車が増えたので、車の左横を抜かす場面も結構あり、気を使う。
せっかくなので会社の岩国の事務所を訪ねてみる。
先日、ロードを買ったMCRメンバーのノダカナちゃんが出番らしい。
岩国経験者のコバちゃんの先導で、事務所のあるビルへ。

ところが誰もいない。
どうやら仕事に出ていたらしく、行き違いに。
がっくりするショッカー軍団。


まあ、またの機会に、ということで。


岩国からは通行量の多い国道を避けて、裏道に入る。
車が少ないだけで安心できる。
和木町を抜け、県境の橋を渡り、大竹市へ。
スポーツサイクルウエキの前を通る。
やはりお休みだった。


ちょっとだけ国道2号に出て、再び裏道へ。
玖波のトンネルで再び2号に合流した。
車が多いのでスピードが上がらない。
時刻は午後3時を過ぎた。


宮島口のサンクスで最後の休憩。
紙パックのオレンジジュース80円で手軽に糖分と水分を補給した。
午後5時前に楽々園の手前の海老橋交差点に到着。
ここで、わしとOさんは離脱し、西風新都へ戻る。
コバちゃんの仕事もなんとか間に合いそう。
よく頑張ったもんな。


勝手知ったる道を走るわれわれ。
しかしOさんは最近、あまり走れてなかったらしく、もう脚が限界のようだ。
ペースが上がらない。
できるだけ坂のきつくないルートを選び、高度を稼ぐ。


ま、それでも標高220メートルまでは上がらないと家に帰れない。
広域公園の中を抜け、ようやく午後6時前に団地に到着したのだった。



団地内のうどん屋で二人で夕食。
おれは鶏ラーメン700円。


塩味が体内に染み渡る。
ミネラル分を体が欲していたのだな。
でもここやったら広域公園前の周一のほうがうまかったなあ、と後悔したのだった。

174.9キロ、Avg24.8km/h

当初はOさんと浜田往還に挑戦しようかという話もあったのだが、無理しないで正解だったかもしれない。
平地基調だったせいか、まだ脚が残っている印象だ。
先日の浜田往還のように疲れ果てて、どうしょうもないということもない。
この調子なら、石見グランフォンドも行けるかも。

そう予感した一日であった。

おわり

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