2016年5月8日日曜日

Voyageライドで不明峠と裏極楽 その2

ハッチ君と別れ、再び北上を始めた4人。
安野のトンネルを抜けて、すぐの橋を右岸へと渡る。
いつものソロライドなら、ここはまっすぐなのだけど。
太田川で唯一の沈下橋である程原橋を渡り、左岸に戻る。
橋からの坂はもちろんインローで。
ノムラさん、ここを見せたかったのね。
ここはわしも好きな風景です♪
さすが名ガイド、このチョイスはナイスですな。


191号をしばし北上し、湯来分かれの鉄橋に到着。
ここを左折する。
しばし湯来の水内川沿いを走る。


小さな丘を越えて左折。
おなじみの不明峠(あけずだお)に行く。
ここ、ノムラさんは意外にも初めてだったようなので、不肖わたくしがご案内させていただく。
て、曲がり場所教えただけですが(^-^;


湯来からの不明峠は、不明川沿いのダラダラとした坂が続く。
道幅はほぼ一車線。
うっそうとした林に囲まれ、夏でも涼しい。
自動車ではすれ違う場所にも困るほどだが、自転車には最適の道だ。
ただ路面が濡れていたり、小枝や葉っぱが堆積していたり、小石があったりするので、その辺には注意が必要だけど。
「がんばって上がろう」と踏み始めたのだが、ロンゲさんが「たっかんさんゆっくり行きましょう」とアドバイス。
確かにその通りだね。
互いに話しながら走る方が楽しい。
4人でペースをそろえて進む。


ノムラさんは「いい感じの道だねえ。市内から近いのにちょっとした旅感が味わえる」と初めての不明峠を気に入った様子。
またご利用のほどを!


工事現場の入り口だ。
入口のゲートは閉ざされている。
あれ、きょうは土砂の搬入をしていないのか。
それはラッキー♪


不明峠は戸山側が鬼門なのだ。
土砂搬入の大型トラックが頻繁に行き来するのだ。
日曜日は工事が休みになるのだが、平日はトラックが車列を組んで往来することがある。
峠のピーク、山麓、中間点に警備員が3人配置され、位置を知らせてもらえるとはいえ、気を使うことに変わりはない。
トラックが通らないのなら、下りがずいぶんと楽になる。


後で他の警備員さんに聞いたたところ、この日はどうやら、ちょうど昼休みにあたっていたようだ。
ノムラさんたちは「知り合いかと思った」と言ってたけど・・・
そんなに仲良く馴染みに見えたのかしらん(^_^;)


工事現場の入口から道が広くなる。
とともに斜度がきつくなる。
8~10%くらいあるのかな。
種ちゃんが苦労しているのを見て、ロンゲさんが背中を押す。


やさしい心遣いじゃ。
紳士じゃのう。


そして、それを逃さず撮影するノムラさん。
さすが名ガイドじゃのう。

さらに何を思ったかノムラさん。
「たっかんさん、私を押してください」
「いやです(キッパリ)」と即答したのだった(^_^;)


そうそう、この坂、夏場はアブが出るので、ゆっくりと登っていたら刺されますのでご注意を。あ、そんなのわしだけ?


なんとか切通し状のピークにたどり着く。
両側が林に囲まれているので見通しが悪く、爽快感はない。
一息いれて、ゆっくり下り始める
ちょうどお昼時だ。


不明峠唯一のビューポイントがあるので、そこでストップ。
ここからは戸山地区を見渡せる。
記念撮影なんぞを楽しむ。

さあ、昼飯のスポットに向かいましょう。
不明峠の戸山側をゆっくりとダウンヒル。
ここは道が悪く、見通しも効かないので慎重に行く。
九十九折りが終わると道路改良現場を過ぎる。
広い2車線の道を下ると、戸山地区に到着。
ここからランチ会場を目指す。

つづく

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