2016年9月8日木曜日

BRM902岩国600キロ その2

未体験の600キロの旅が始まる。
出発地点は岩国市由宇町のみなとオアシスゆう。
午後10時の出発を前に、まずブリーフィングがある。
台風の接近をものともせず集まった24人の物好きさんが並ぶ。


そうなのだ。
前日の1日、台風12号が九州の南海上で発生。
ブルべ期間中に西日本を直撃するという予報が出たのだ。
強風が予想されるため、角島大橋を渡らないように急きょコースが変更されたのだ。
予報を見て、今回出走予定だった相棒のケーキさんがDNSを決断。
無理と見たら退くのも大人の判断だ。
わしもDNSの方向で考えていた。
しかし一夜明けてみると、台風の脚が鈍り、ブルべ直撃は避けられそうな状況になってきた。
せっかく取った3連休。
そして600キロ挑戦のチャンス。
いくしかない。
出走を決めたのだった。





スタッフのカタヤマ氏、テラダ氏による丁寧なブリーフィング。
見知った顔が増えてきた。
わしもAJ広島のブルべにはもう3回も参加したもんな。


40時間後までに、この地に何人が戻ってこれるのか。
その中にわしは含まれているのか。
ひそやかな興奮。


そして、こんな時間なのにお馴染みKOOさんと息子君が見送りに来てくれた。
元気とキャラメルをもらいました。ありがとう!


今回、わしは二つの新兵器を投入した。
ブルべのために新兵器を買うのか、新兵器のためにブルべに出場するのか。
もはや手段と目的があいまいになっている気がするが。


一つ目はダウンチューブ下のボトルケージ。
エリートのVIPボトルケージクリップを使って増設した。






不器用なわしでも30分ぐらいで装着できたので、簡単だと思うぞ。
ただわしのウノさんだとフレームサイズが小さい。
OGKの普通サイズのツールボトルをつけたが、クリアランスがぎりぎりだった。
おかげでツール系はここに集約でき、サドルバッグの荷物スペースをずいぶん稼げた。


で、もう一つの新兵器はグローブなのだった。


スペシャライズドのボディージオメトリーゲルグローブ4860円(税込)である。
手のひらにゲルパッドがこれでもかといわんばかりに、てんこ盛りになっている。
厚みはご覧のように3~4ミリはあるだろうか。


このパッドのおかげで荷重が手のひらに伝わりにくくなっているのだ。
ハンドルを握ると手のひらの間に何かが挟まっている感がありありなので、ダイレクトな操作感や感触を求める方には全くおすすめできない。

BRM702岩国では初の400キロを体験した。
300キロではなかったが、左手の小指や薬指のしびれた。
当分良くならなかった。
最近ようやく感触が戻ってきたくらいだ。


今回、600キロ走ってみて、グローブの効果を実感できた。
いや、いいですわ。これ。
走る前にもまだ若干しびれが残っていたのだが、走った後でもその状態はほとんど変わらない。
ということは今回ほとんど、手へのダメージがなかったということになる。
超長距離ライド後の手のしびれでお悩みのあなた。
合うかどうか分かりませんが、一度試してみては。


スタート地点に移動する。
サイコンをスタートさせる。
道案内を担当するeTex20とログ管理のEDGE520Jの二つなので、結構手間取ってあせる。
設定変更があったので、もっと早いうちに済ませておくべきだった。
あたふたしていると「10時になりましたので出発しまーす」との声が。
あわわわ。
公園出口はすでに閉まっていたので、脇の歩行者用ゲートから出て、国道188号に乗り出す。
北へ。ペダルを回す。
さあ、40時間600キロの旅の始まりだ。

つづく

2016年9月6日火曜日

BRM902岩国600キロ その1

ちょっとBRM902岩国600Km、完走してきました。

認定時間はリミット40時間ぎりぎりの39時間22分。
600キロを目いっぱい遊び倒してきた。
完走後のノンアル、最高にうまかったなあ。

9月2日22時、岩国市由宇町の、みなとオアシスゆうを出発。
4日の14時までに由宇に戻ってくるという603キロの旅だ。

台風12号接近のニュースにビビりながら夜のビーチを出走した。

今回の旅の相棒は、わがMCRの誇る超人ガチオ君だ。
あの厳しいコースで有名なみやじまトライアスロンを完走するガチのトライアスリートである。

お腹は驚異のシックスパック、上半身も下半身もガチムチで、お前は本当に会社員か!って言いたくなるたくましさなのだ。
ブルべでも、AJ広島主催のしまなみ600キロ(2014年)、AJ岡山主催の中国山地600キロ(2016年)を制覇しているつわものだ。

一方のわしは今年初めて400キロを認定されたばかり。
600キロは初挑戦であった。

ガチオ君の背中を追いかけながら走った40時間。
DNFの3文字が脳内を駆け巡ったこともあった。

でも走り切れた。
一人では無理だった。
ガチオ君、本当にありがとう。

というわけで、次回からつらつらと旅の足跡を書き残してみようと思う。
どうか600キロのしちめんどくさい旅にお付き合いを。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。

つづく。

2016年8月31日水曜日

大人の浜田往還ウルトラライト

ちょっと浜田行ってきました。


芸北オークガーデン発着というウルトラライト版です。
往復たったの80キロ(^-^;
各方面からヲイヲイという声が聞こえてきそうですが、ここは大人の夏休みということで勘弁してつかあさい。


そう、世間はまだお盆休みだった8月16日午前8時過ぎのこと。
旧加計駅の「かけはし」にわしたちはおりました。
メンツはイカライドでお世話になったOKB先輩と同僚のキャニオン氏、わが相棒のケーキさん、そしてわしの4人である。
わしがボトルを忘れて5分遅れて到着したのは内緒ね。失礼しました。


で、わしが着いた途端、「雨が降りそうだから、芸北オークガーデンまで行ってそこから往復しよう」との提案。
確かに、この夏には珍しく、この日は雨予報が出ていた。
しかも、雨雲レーダーは山口県付近に真っ赤な雨雲を映し出している。
これはじきに広島県内に来る。
大人な提案には、即答するのが大人な対応というもの。
一も二もなく、「行きましょう」と答えたのだった。


車はベンリダナー。
温井までのダラダラ上りも、王泊までのグダグダ上りも、なんてことはない。
一瞬で芸北オークガーデンにワープしたのだった。


午前8時50分。
では出発!


これでライド終了後の温泉は約束された。
さすがにここまで上ってくると楽だ。
あっという間に象さんカフェを過ぎる。


大佐山が近づく。
だが、誤算というかなんというか、早々と雨が降り始める。
ワープした甲斐がないではないか。
5月の浜田往還もそうだったが、今年の浜田は雨にたたられている。
どうやらキャニオン氏が雨男であるとの有力情報を得たので、仕方ないとあきらめる。
まあここ数日、熱中症必至という酷暑日が続いていたので、それよりはましか。


全然疲れていないので、大佐スキー場はスルーし、下りにかかる。
工事信号待ちするわしたち。
相変わらず、ぶっとんだジャージのOKBさん。

どうやら雨男(らしい)のキャニオン氏。

準備よろしくジャケットを羽織るケーキさん。

わしは普通のジャージで突撃である。
ここから先は下り基調だ。


次第に雨脚が強くなる。
顔に当たる雨粒が痛い。
道路に落ちた雨粒もはねて、白いしぶきを上げている。


ブレーキを軽く当て効きし、リムの水分を飛ばしながらいつもよりも慎重に下る。
この厳しい条件下なのに、OKBさん、キャニオン氏の両名はいいペースで下っている。
怖くないのかしら。


なんとか波佐までの下りをこなす。
事故ったら元も子もないもんね。
その後も我慢のペダリングである。
前にくっつきすぎたら、しぶきがかかるので、適当な距離を保つ。


金城を過ぎると、最後の上り返しがある。
ここでキャニオン氏が鬼のような勢いで飛び出した。
「ここぐらいしか頑張る時ないからね」とおっしゃっていたが、元気すぎるわ。


浜田市街地への下りを終え、ようやく平坦地に。
さすがに平野部に下りたせいか、雨も小降りになってきた。

市街地を浜田漁港に進むわしたち。
途中、キャニオン氏が「ちょっと用があるので」と離脱した。
ん?なんだろう。


古い町並みを抜けて、浜田漁港に到着。
出発してから1時間半という(^-^;
時間は10時半にもなっていないし。
そう向かうのは、おなじみ「ぐっさん」である。


濡れ鼠になったわしら。


着席する。
椅子にケツの♡マークが転写するほど濡れている。

椅子の下の床にも水たまりができている(^_^;)

ご店主さんが気を使ってタオルを差し入れてくださった。
ありがたや~~。
温かいお茶がうまい。

まもなくキャニオン氏も到着。
手にしたポリ袋から、各人に一枚ずつのタオルが。

なんとキャニオン氏、ご実家が浜田にあるという。
なるほど。
感謝して使わせていただきます。
キャニオン氏、雨男ということだったけど、もう許してあげちゃうし♪


わしはヨコワ(マグロの子)を使ったマグロ丼をオーダー。


ケーキさんも安定のノドグロ炙り丼を。
ところがOKB、キャニオンの両名は、まさかのチキン南蛮。


まじかい。魚の街に来てそれかい。
わしも負けじと鶏唐揚げを頼んで対抗したのだった。

冷えた身体にしっかりと火が入りました。
今回もおいしかったわ。


さあ、帰りますか。
骨々OKBさんを先頭に走り出す。


たちまちは浜田のセブンイレブンで休憩。
ご実家にタオルを返しに行ったキャニオン氏を待つ。
キャニオン氏と合流してリスタート。


国道186号は避け、県道を迂回して上っていく。
相変わらず両名のペースは快調だ。

わしとケーキさんも頑張るが、付いてはいけない。
まあ、自分たちのペースで走りましょう。


天候は時折、小雨がパラつく程度。
行きよりもずいぶんましだ。
それにそれほど暑くないのがいい。
熱中症の心配もしていたのだけど、大丈夫そうだ。これなら。


県道から国道に合流する。
あっけないほど早く金城のポプラに到着する。
ここで休むつもりだったけど、全然疲れていない。
やっぱ、オークガーデン発着は違うわ。超楽だ。
そのまま走り続ける。


淡々と上っていく。
OKBさん、キャニオン氏がゆっくりと走ってくれるので、わしらもなんとか付いていける。
トンネルを二つほど越えると、波佐に入る。
大佐への上りの手前になる。

ここの波佐温泉ほたる館でトイレ休憩。
無料休憩所にはテレビがあり、甲子園中継を見て思わずまったりしてしまったのだった。


根が生える前に出発。
最後の大佐への上りはそれぞれのペースで進む。

淡々と上り、淡々と覆道をこなしていく。



最後の工事信号でストップしていると、ケーキさんが追いついてきた。


3分待って再スタート。
工事が進む覆道を進んでいく。

ようやく大佐スキー場だ。


スキー場でみなさんと記念撮影。
視界が雨で滲んでいるのはご愛敬ということで。



さらに30分ほどひた走り、午後2時にはオークガーデンに到着。
80キロほどの短い距離だったが、実に楽しいライドだった。
OKBさん、キャニオンさん、待ってもらってありがとうございました。

今回のライド、実は猛暑を覚悟していたが、雨も時にはいいということかな。
オークガーデンの露天風呂で、1時間以上も繰り広げたオヤジトークも最高でした。
風呂上りのジェラートもおいしかったし。


適度な運動と贅沢な休息。
最高の大人の休日でした。
みなさんありがとうございました!
また走りましょう。


と、いうことで、さあ次はどこへ走ろうか。

おわり。

2016年8月9日火曜日

のんびり聖湖キャンプ

ちょっと森に居ました。

連休が取れたので、ホームグラウンドの聖湖キャンプ場へ。
暇そうにしている高校生の息子に「行くか」と聞くと「行く」というので、男二人で。
休みが日、月だったので、買い物を済ませ、家を出たのが午後4時という手抜きぶり。
5時半には現地に着いた。
いつもの芝生サイトが開いていたので、二人で設営を手早く済ませた。
スノピのウイングタープとモンベルのムーンライト5という安定の組み合わせ。

あとは飯を食うだけ。
エブリィ謹製の中落ちカルビとメガステーキ(もちろんUS牛ね)が主役です。
スノピのコンボダッチデュオのスキレットで、あぶります。
写真はないけど。
二人なので、ちょうどいい感じ。
酒かっくらって、たき火して11時には休んだ。

翌朝は8時過ぎまで惰眠をむさぼった。
パンで朝食を取った後は、のんびりと。
タープの下が暑くなってきたので、コットやいすを木陰に動かして休む。
わしはスマホで読書、息子はゲーム三昧。


青い空、白い雲。
夏だなあ。
この季節、虫がそこそこ飛んでいるので、長袖は必須かと。
肌が出ていると、虫よけを少々塗ろうがやつらはあきらめない。
半袖半パンの息子は刺されまくっていた。
あほやな。

昼飯はざるそば。
ここはコールマンのツーバーナーDX423-770Jさんが活躍してくれた。
白ガソリンの圧倒的な火力は、湯沸し系の調理にベストじゃね。

息子がそろそろ帰りたいというので、のろのろと撤収を開始。
2時半にはキャンプ場を後にした。
何事もない、のんびりと1泊2日でしたわ。
ま、たまにはキャンプブログらしいこともやらないとね。

さあ、次はどこに行こうか。

おわり