どうも、たっかんです。
さて、ご報告通り、今年初のブルベ、BRM310東京200しまなみに参加してきました。
広島市内を出発。
呉→東広島→竹原→三原→尾道へ。
みんな大好き、しまなみ海道を渡り、今治でゴールするという200キロのコースである。
呉→東広島→竹原→三原→尾道へ。
みんな大好き、しまなみ海道を渡り、今治でゴールするという200キロのコースである。
ランドヌ東京がなぜ広島で開催するのか、といった事情はさておく。
暖かくなる3月で、かつ200キロというBRMとしては最短の距離。
なもんで、一も二もなく参加を決めたのだった。
暖かくなる3月で、かつ200キロというBRMとしては最短の距離。
なもんで、一も二もなく参加を決めたのだった。
ちなみにわれらがAJ広島はというと、1月に200キロが1本、3月と4月にも200が4本が。
だが、1月はまだ寒そうなので参加見送り。
だが、1月はまだ寒そうなので参加見送り。
3,4月の4本はそれぞれ2日続きの連続開催で、両日とも参加が必要という。
これは若干ハードルが高い企画。
愛媛の三崎半島や、四国カルストを往復するといったマニアックなコースなのだ。
なので、へなちょこランドヌールであるわしは参加を見送り。
これは若干ハードルが高い企画。
愛媛の三崎半島や、四国カルストを往復するといったマニアックなコースなのだ。
なので、へなちょこランドヌールであるわしは参加を見送り。
で、よさそうな(手頃そうな)BRMを探していたら、今回の開催を発見。
相棒のケーキさんともども参加を決めたのであった。
相棒のケーキさんともども参加を決めたのであった。
で、3月10日。
ブルベの当日である。
わしらは市内の某所に車をデポする。
午前5時過ぎ、広島駅にほど近い猿猴川にかかる大正橋のたもとに集合したわけであります。
午前5時過ぎ、広島駅にほど近い猿猴川にかかる大正橋のたもとに集合したわけであります。
で、むっちゃ寒いんですけど。
車の温度計は氷点下。
もう3月なのにどうしたことか。
実は前日まで寒の戻りがあり、真冬並みに冷え込んでいたのだ。
この日もその余波が残り、寒いのなんの。
これは先が思いやられるわあ。
わしは真冬用の装備で出走していたので、ほぼ問題なかった。
モンベルのメリノLWをベースレイヤーに、モンベルのサイクルトレーナーを着用する。
もっと寒い時はパールさんのウインドブレークジャケットだ。
けど、昼間も走るのでモンベルでいっか、という判断だ。
けど、昼間も走るのでモンベルでいっか、という判断だ。
これにラファのブルベジレを羽織る。
タイツはマヴィックのアクシウムサーモビブタイツ。
裏地が起毛になった冬場の定番ジャージなのだ。
手袋とシューズカバーはシマノ。
いずれも量販店のバーゲンで買った。
シューズカバーには最近はやりの蛍光色イエローが使われ、目立つのがいい。
靴下はメリノウールの厚手のものにした。
こんな格好ね。
それでも午前中はつま先が凍えたよ。
そして今回初投入したミラーレス一眼をたすき掛けした。
2011年発売のソニーのNEX-C3というカメラだ。義父の形見分けでわしの手元にやってきたのだった。
当時、世界最小最軽量のミラーレスという触れ込みだった。
この子ですね。単焦点レンズが大きく見える |
さすがに一眼だけあって写りはいい。
暗所にも強い。
従来のコンパクトデジカメとは段違いである。
たすき掛けにしていると、重さをそれほど感じない。
こんな感じですわ(こなきブログから) |
以前、普通の一眼レフで背負った時は、肩に食い込むような重さを感じたけどそれもない。
素晴らしい。
ロータリー式の電源スイッチは冬用手袋でも操作しやすく、シャッターを切りやすい。
レンズは単焦点にして、レンズカバーを常に外した状態にしている。
しかもたすき掛けなので、シャッターチャンスにもカメラを構えやすい。
コンデジよりもいいんじゃないか。これ。
しばらくは旅カメラ、これで行こうかな。
出発の時が迫る。
が、ケーキさんはシューズカバーを忘れてくるという始末。
家には何個も持っているのに・・・と悔やんでいた。
まあ、でも日が昇れば暖かくなるよね。
太陽の力は偉大だから。
払暁のまちに蛍光ベストの集団 |
出発前の慌ただしい雰囲気。
AJ広島のブルベでよくご一緒する面々もちらほら。
そして遠征組もいらっしゃる。
なんといっても目立っていたのがこのタンデム車!
フレームは三つに分解して輪行できるそうです |
すげえぜ。
お話させてもらったら、これでPBPも走られたとか。
「坂は遅いんですよ~」とおっしゃってましたが、わしレベルからすれば十分速かった気が・・・
そしてミニベロで出場する人もちらほら。
って大先生もですか!
主婦層に人気らしい大先生。今回もジーンズで。4月からは代表の任務お願いしまっす! |
ほんま、ブルベっていろんな楽しみ方があるよね~。
車検が終わると、順次スタートに。
漆黒だった空が、徐々に青みを増してきた。
車検待ちの列 |
じゃあ行きますか。
まずは猿猴川沿いの川土手を下っていく。
ぶれぶれ~~ |
閉まっているけど、こんなとこにスタバが。
初めて知ったよ。
ケーキさんの左側にスタバが |
さすがにこの時間は車がほとんどいない。
進行方向は東。
徐々に白んできた。
夜明けの空の美しさよ |
仁保橋手前の信号を左折し、川をわたる。
マツダ工場の上を通り、大洲通りに出る。
信号待ち軍団 |
仁保橋を渡る |
払暁とはいえ、気温は下がる一方。
凍てついた街を行く旅人たち。
呉へ向かう幹線道だけあり、車の数は多く、信号にもたびたび引っかかる。
この時間だが、広島市内に向かう通行量はそこそこ |
おお、さっきのタンデムさん。
ゴーストップの時のお二人の動きが見事にシンクロしていて、感心したのだった。
シンクロ具合がすばらしい |
そして加速も素晴らしかった。
力を合わせて進む、というのが体現されていたのだ。
しばらく後ろにつかせてもらって、いい体験させてもらいましたわ~。
海田の駐屯地を過ぎるころには空はすっかり白んできて、まもなく右手に広島湾が見える。
日の出前が1番寒かった。
EDGE520の温度計は氷点下3、4度まで下がっていた。
右手に海 |
魚見山トンネルを避けて海沿いを回る。
ちっちゃな丘を越えると、朝日に照らされた呉の街並みが広がる。
ちっちゃな丘を越えると、朝日に照らされた呉の街並みが広がる。
ようやく日の出だあ。
ようやく日の出 |
そして「てつのくじら」が眼前に。
朝日がまぶしいぜ。
てつのくじら |
あやしいおじさん |
呉のまちを通り過ぎて、音戸方面へ向かう。
音戸大橋をくぐり、音戸の渡しを過ぎる。
音戸大橋を通過 |
午前7時30分、32.7キロ地点、フォトチェックとなる音戸の瀬戸バス停に到着!
午前7時半、フォトチェック完了 |
撮影を済ませると、オークリーのレンズをクリアからサングラスに交換する。
天気いいし、まぶしいしね。
こんな顔・・・ |
音戸をぐるりと回り、阿賀方面へ向かう。
朝の柔らかな光を浴びて海沿いの道を進む。
朝だ |
途中、バス停に止まるバスありけり。
なかなか出発しないのでどうしたのかな、と思っていた。
すると、向こうの方からどたどたと走ってくる中高生の姿が。
すると、向こうの方からどたどたと走ってくる中高生の姿が。
ああ、待っていてあげてたのね。やさしいね。
阿賀に近づいたころ、おなじみオカちゃんと、昨年秋のグルメライドでご一緒したセロリさんと合流。
今回は一緒に走っているんだって。
今回は一緒に走っているんだって。
ケーキさんの後ろにオカちゃん |
ケーキさんの後ろにセロリさん |
オカちゃんは今回も秘密兵器の超デカ、スプロケを投入。
たしか50Tだったか。
フロントシングル化して、禁断の1:1以上の軽いギアを手に入れている。
わしの34Tも大概だと思うが、それをはるかに上回る翼ぶり。
写真を押さえていないのが実に残念だ。
そして自らの機材を語る時のオカちゃんの実にうれしそうなこと。
機材で解決できるのなら、機材に任せる。
それも一つの見識だと思うのですよ。
わしもそうしたwww。
いったん国道185号に合流。
東へ進む。
間もなく国道375号方面へ左折。
東広島呉道路の高架の下をくぐり、黒瀬川の土手道に出る。
土手道はいいね。
景色が広いから。
空が大きいから。
逆風でない限りにおいては、だけど。
ゆるブル |
この橋たしか木造なのよね~ |
375号に合流する。
じわじわとした上りが始まる。
山陰に入り陽が遮られるので、冷え込む。
左手には二級峡が見える。
気が付くと、オカちゃんとセロリさんの姿は見えなくなっていた。
また会いましょう。
しばし上りが続く。
右手には歩道があり、そこを走っているランドヌールもいる。
ああ、ゆっくりいくなら、ありだねえ。
と思っていたら、道が広くなり、先に見慣れた色の車が止まってり、二人組が手を振ってくれている。
おや見覚えありすぎるぞ |
おお!
地元民のこなきさん、くるぱんさんご夫妻ではありませんか!
見知った顔に会うとうれしくなるなあ。
到着したわしたち(こなきブログから) |
つい先日、温泉津に温泉旅行に行ったばっかだしね→◎
自作好きのこなき氏、今回は応援看板をひっさげての登場だ。
リバーシブル仕様で、片面が「がんばれランドヌール」、もう片面は「ランドヌーズ」になっていたとか→こなきさんブログ参照。
お待たせしたでしょ~。
いったん止まって久闊を叙してから再出発。
行ってきま~す!(くるぱんさんブログから) |
ありがとう。元気をもらった。
ケーキさんと二人、改めてペダルを回す足に若干力が入ったのだった。
つづく。
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