どうも、たっかんです。
2024年のGW後半に開かれたBRM505広島600km 広島・八幡浜を完走してきました!
昨年のGWにあったほぼ同コースのBRM503広島600km 広島・八幡浜では、ブルべ中に初めての宿泊を経験した。
あれから1年、わしも色々と経験値を得た。
折り返しの300km時点でできるだけ貯金を作るということを目標に据え、頑張ってきた。
4月のBRM413広島400kmでは、300km時点で4時間の貯金をつくることができた。
今回はその成果をなんとか出したいところだ。
2024年5月5日(日)、4時に起床した。
朝食を取り、45分に家を出る。
天気は晴れ。
あすは崩れるらしいが。
広島市街地の駐車場に停めて、広島駅南にある大正橋前テラスへ。
ツネちゃん、たけまささんに受け付けしてもらう。
四国のよねだっくさん夫妻をはじめとして、見知った顔がいっぱいいる。
変なポーズ取るツネちゃん |
お互い安全に最後まで頑張りましょう!
ブリーフィング |
6時前に出走した。
いつものコースを東へ向けてひた走る。
呉の手前にて |
今回の装備だが、上がジオラインLWの長袖シャツ、AJ広島ジャージ。
下はラファのカーゴビブショーツ、パールイズミの夏用レッグカバー。
日焼けは体力を消耗するので、できるだけ肌を出さないようにする。
顔にも日焼け止めクリームを塗った。
自転車はいつものウノさんの長距離バージョンだ。
防寒具を兼ねる雨具はもちろん持っていく。
今回もいい仕事をしてくれた。
しまなみ海道までは勝手知ったる道だ。
休山トンネルの手前だね |
5月の青空の下を快走する。
呉、竹原、三原、尾道。
青い瀬戸内海 |
瀬戸内海が青く輝く。
新緑と鳥居 |
木々の新緑が実に鮮やかだ。
11時に尾道水道の渡しに到着した。
船がちょうど出たばかり。
戻ってくるのをしばし待つ。
尾道水道 |
この時間帯は潮が速いらしく、操船に苦労していた。
110km地点のPC2エブリイ向島店に立ち寄る。
通り過ぎそうになるよねだっくさんを呼び止める。
ここ左手の奥に店舗があって分かりにくいんよね。
おれたちのエブリイ |
おにぎりを買い、店を出る。時刻は11時10分。
13時20分が目安なので、2時間ちょっとの貯金ができた。
昼飯はちょっと行ったところにある悶舌飯店さん。
外観はもろアレですが、行列できてます |
名前と店構えで「ネタ」と思われがちだが、いやいやどうして。
実力派の街中華なのだ。
昼前にも関わらず、店内は地元客で大にぎわいである。
厨房のじいちゃん、ばあちゃんたちもフル回転だ。
タンタンタンめん(辛いタンめん)をオーダー。
けっこう待って着丼。
今回唯一のグルメとなった「タンタンタンめん」 |
おいしゅうこざいました。
野菜をすべて食べきれず。量がすごいぜ。
因島大橋を渡り、因島へ。
因島大橋を仰ぎ見る |
13時4分、134km地点の通過チェック大山神社に着いた。
大山神社に到着 |
ここはツネちゃんのとある心境の変化から写真でなく、クイズに答えるようになっている。
答えは「建築方位」ね。
○○○○厄除の神様 |
ブルべカードに書き込む。
交通安全のお守りをいただいてリスタート。
日差しが強く、暑い。
GWということで、自転車が多いのではと危ぶんでいたが、予想よりは少なかった。
しまなみに入ったのが午後からだったし、あす雨予報だったからかなww
生口橋を渡り、生口島へ。
斜張橋の生口橋 |
多々羅大橋を渡り、大三島へ。
多々羅大橋へのアプローチ |
大三島大橋を渡り伯方島へ。
大三島大橋 |
伯方・大島大橋を渡り大島へ。
身近島のキャンプ場の込み具合はさほどではなかった。
身近島キャンプ場 |
来島海峡大橋が見えた。
相変わらず大きい。
来島海峡大橋へ駆け下りる |
空に雲が増えてきた。
おかげで気温がさほど上がらず、比較的楽に走れた。
来島海峡大橋を仰ぎ見る |
四国に入る。
今治からは波止浜を通るいつもの道だ。
16時22分、200km地点を通過した。
200km通過 |
道の駅風和里に寄り、一休みする。
GWらしく、バイクの軍団が群れており、バリバリとうるさい。
風和里で一休み |
ベンチに横になって目をつむる。25分ほど休んだ。
北条バイパスを松山市内に向けてひた走る。
風が出てきた。軽い逆風だ。
市街地に入る。
夕方なので車が多い。
道後温泉に着いた。
ちょうど坊ちゃんからくり時計の動く時間で、観光客が集まっていた。
大人気の坊ちゃんからくり時計 |
18時34分、234km地点のローソン松山道後駅前店を通過した。
愛媛らしく、みかんの補給食をいただいた。
![]() |
みかんゼリーちゅうちゅう |
石手川沿いを下り、市街地を横切り、国道58号に合流する。
すっかり辺りは暗くなった。
南西へ向かう。
風が強くなってきた。逆風だ。
下ハンを握って淡々と進む。
伊予市から三秋峠を越える。
標高100mにも満たないが、本ブルべでは唯一の峠らしい峠だ。
海岸ステージ「夕やけこやけライン」に突入だ。
夕焼けの時間帯にはまたしても間に合わない。
そして逆風が続く。
海沿いだけに遮るものがない。
大自然の力に首を垂れて、心を無にしてペダルを回すしかない。
そろそろ長浜。
ん?右手にローソンがある。PC4か。寄るか。
窓ガラスにカメムシがびっしりとくっついている。
点々がカメムシ。嫌すぎる |
これは凄い。
店内に入り込み、床にも散らかっている。
今年は越冬ものが大量におり、ニュースにもなっているよね。
一応、店名を確認すると「ローソン大洲長浜町拓海店」。
キューシートを確認すると、これPC6のコンビニだわ。
危ない危ない。
ちょっと進むと、左手にまたローソンがあった。
276km地点のPC4ローソン長浜晴海店である。ここだ、ここだ。
20時53分に通過した。
この店もカメムシに襲われて大変なことになっていた。
街中を抜け、おなじみの長浜大橋を通る。
全国最古の可動橋というね。動いているの見てみたいね |
肱川を風が吹き抜けている。
一度、明るいうちに来たいものだ。
ここからは車がさらに少なくなる。
相変わらずの逆風だ。
向こうから小さなライトが近づいてくる。
トップ集団だね。
エールを送りあう。
小刻みなアップダウンが続き、トンネルゾーンに入る。
長さが2キロ以上もある瞽女(ごぜ)トンネルがきた。
トンネルの中も逆風が続く。
きっと帰りは追い風だよね。
302km地点のPC5のローソン八幡浜新町銀座店には22時24分に到着した。
クローズが2時8分なので貯金は3時間半以上ある。
同好の士が集っていた。
このまま走り続ける人もいれば、八幡浜で休む人もいる。
疲れて、松山観光港から広島に戻る人もいる。
わしは八幡浜に宿を取っていた。
みなさんに別れを告げ、ハーバープラザホテルに向かう。
22時半過ぎにチェックイン。
昨年の八幡浜600は宿に入ったのが23時半。
わしも少しだけ進歩できたらしい。
昨年より1時間早くチェックインできた。
フロントの男性もロードバイクに乗っているという。
「ブルべですか。すごいですね」と言ってもらって、ちょっと承認欲求が満たされる。
こなきさんのブログと同じ人かもね。
ウノさんはロビーに置かせてもらった。
部屋は必要十分の広さ。
やすらぎの空間 |
パジャマもあるので昨年のようにマッパで寝なくても大丈夫。
シャワーを浴びて、ウエアを干して、23時に就寝した。
おやすみなさい。
(つづく)
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