どうも、たっかんです。
広島一周(半周だけど)ブルベ報告、まだ続きまっせ。
10月27日午後5時57分、199.42キロ地点のPC2ポプラ戸河内インター店に到着。
辺りはすっかり真っ暗だ。
午前6時に出発して約12時間、約200キロを走破した。
今回、一つの指針として考えていた100キロ6時間のペースは達成できている。
締め切りは午後7時16分なので、貯金は1時間19分だ。
広島のコンビニはポプラじゃけん! |
これから夜が来る。
道中、しばらくコンビニはない。
がっつり補給をいただく。
鍋じゃないけど鍋焼きっぽいうどん!
標高774メートルから231メートルへのダウンヒルの後だけに温かいものがいい。
コンロにかけたらダメな鍋焼き風うどん |
ケーキさんはカップ麺を。
カレーヌードルはBIGに限るそうな |
そしてこれ。
ジャジャーン、靴下用使い捨てカイロじゃ。
くつしたカイロ~~ |
シューズカバーをつけていたけど、気温が下がってきたのでつま先が冷える。
靴下に張り付けると、足がほっこりとぬくもってきた。
いや、これいいわ。
セットだったので、ケーキさんにもプレゼントした。
つま先に人権到来 |
二人してほっこり。
これでまだ戦える。
よしいくぞ! |
30分しっかりと休んで、再スタート。
いったん戸河内まで下ったのに、ここから再び深入山まで上りが始まる。
191号を戻る。
さきほどの戸河内の分かれを過ぎる。
まもなく板ケ谷の上りが始まる。
虫木峠まで6.5キロ、標高差324メートル、平均斜度5%。
気温は7度。
寒いのだが、上りで体を動かしているので、それほど寒さは感じない。
というか暑くなってきた。
路肩が広くなった場所でちょっと休憩。
ジャケットを脱ぐ。
ケーキさんは上りの連続で腰が疲れてきたそうだ。
アスファルトにうつぶせになって腰を伸ばしている。
みなさん、ケーキさんが転がっているのが見えますか |
5分以内に再出発。
途中から登坂車線があり、のんびり上れるのが救い。
まあこの時間、ほぼほぼ車が走っていないのだけど。
45分くらいかけて、ようやく虫木トンネルに到着した。
STRAVAによると、標高670メートル。
いったん下って、松原の三差路を左折。
深入山への上りが始まる。
すぐに民家が途切れる。
前方左手に赤い灯が見える。
山のど真ん中のお好み焼き屋さんだ。
聖湖キャンプ場に行く途中なので、何度も前を取っているが、いまだに入店したことはないが。
店内から家族連れが出てきた。
車に入ろうとする手を止まった。
闇の中から突如表れた、自転車の2人組を凝視しているのが分かる。
ちょっと気恥ずかしいのをこらえて、彼らの前を通り過ぎる。
一体なんと話していたのかなあ。
もうしばらく上る。
午後8時前、いつもの深命水に立ち寄る。
疲れましたなあ。
給水がてら一休み。
疲れたのお |
気温は6度。
10分休んでまた走り出す。
まもなく右手に深入山の表示が。
標高800メートル。
ここからしばらくは八幡高原へのアップダウンが続く。
冬の寒さが厳しい一帯なので、191号の路面は荒れている。
勝手知ったる区間。
マイペースでいく。
聖湖への入り口を過ぎ、スキー場の手前を右折する。
高原の田園地帯の中を突っ切る。
東の空に月が出ているが、雲に隠れ、にじんだ光が見えるだけ。
EDGEによると気温は4度。
冷える。
グローブは薄手のフルフィンガーの下に、フリース手袋を着用している。
真冬用ほどではないが、なんとかしのげる。
ゆるやかな上りが始まる。
ピークにはトンネルというか洞門がある。
洞門の中は路面が悪い。
洞門を抜けると下り坂だ。
この下りはとにかく寒かった。
なんとか下り終えると、左手に亀山八幡神社が。
集会所には灯が付いていた。
秋祭りの時期だからかな。
国道186号の交差点を過ぎる。
浜田往還でお馴染みの場所だ。
山あいに進んでいく。
丘を越え、草原の中を進む。
知ってる。
牧場があるんだよね。
お馴染みの香りがする。
実は10日ほど前、聖湖でのキャンプ後、コースを千代田まで車で走っていたのだ。
186号はよく走るけど、この区間まで芸北の道を分け入るのは初めてだったから。
山の中に突如として広がる牧場の景色が印象的だった。
もっとも午後9時過ぎとあって、今は暗闇の中。
集落の中を過ぎる。
通過チェックの静馬商店は242.59キロ地点。
ミスコースをしているので、キューシートの数字とEDGEの示す走行キロ数には、
ずれがある。
たぶん2、3キロぐらいの誤差だった。
頭の中で計算しながら走る。
左手にお社があり、過ぎたところで左折。
1車線の林道に入る。
下見の時も「こんなとこ走るの?」って思ったよなあ。
路面が荒れている上に、枯れ葉や木が落ちていて滑りやすい。
心の目で見たらこんな感じ。
最初こそ坂はきついがあとは緩やかだ。
小さなを越えると、つづら折りに。
路面に落ちた木を避けつつ下る。
林道終わった。
距離は・・
247キロ。
キューシートと5キロも違う。
いくらなんでもずれすぎじゃ。
いったん止まって、スマホでコースを再確認する。
・・
・・やばい。
やっぱ間違っている。
静馬商店、とっくに過ぎている。
がくんと力が抜ける。
ああ、またやってしまったのか。
そう、ミスコースだ。
つづく
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