2018年5月11日金曜日

BRM501広島600km須波・徳島はDNF その2(準備編)

どうも、たっかんです。

GW終わっちゃいましたねえ。
大型連休なので各地でBRMの開催が目白押し。
SNSのタイムラインにもそのネタで大いににぎわっていた。
わしは仕事の関係上、GWに連続して休むことは不可能。
せいぜいそのうちの1本走るのが関の山なのだ。
朝焼けのウノさん。ハブ軸にVOLT300を装備


で、日程の都合上たまたま選んだのが、5月1日出発のこのブルベ。
そのときは深く考えていなかったよ。
まさかここまで厳しいとは。


今回の肝となるのがPC2からPC3までの山岳区間。
143キロある。
ここで京柱峠(1311メートル)剣山(1366メートル)川井峠(714メートル)京の坂峠(738メートル)の四峠を越える。
それも夜間に、だ。


その四つの峠の前には、5キロを超える長さで知られる寒風山トンネルを越える。
昨年の600ブルベで苦しめられた寒風山が、今回は前菜なのだ。
逆に言えば、この区間さえクリアできれば、完走は間違いない。
文字通りの正念場でヤマ場である。


そこで今回は新兵器を準備した。
まずはキャットアイのフロントライトVolt1700である。
前モデルのVolt1600はケーキさんからお借りして、昨年DNFした1000ブルベでその実力を知った。
その後継モデルである。
VOLT1700さん


とにかく持続時間が長い。
最低照度の200ルーメンでも15時間は持つ。
今の季節なら一晩、余裕で過ごせる。
これは心強い。
余計な心配をしなくていいのは、心の負担を軽くできた。
今回の旅でも、いつものVolt300二つと合わせて使用。
このお三方ですわ

街灯一つない四国山地の道をしっかりと照らしてくれたのだった。
ピカー!


そしてもう一つ。
リチウム電池だ。
充電式のリチウムイオン電池ではないよ。
充電できない一次電池なのだ。
単3型2個で880円(エディオン調べ)とお値段は張った。
これを道案内用のGPSサイコンeTrex20に使う。
乾電池駆動25時間をうたうこの機種だが、リチウムならさらに長持ち。
先人のおしえによると、40時間ぐらいは問題ないそうな。
結局DNFしたので、その真価は確認できなかったが、28時間まで電池交換しなくても問題はなかった。
さすが新兵器。
リチウム電池。でもお高いんでしょう。まあそれなりです。

28時間走ってもバッテリーがまだ満表示

それと今回試してみたのがフロントハブ軸へのライト装備。
地面に近いせいか、ハンドル周りよりも近い場所の路面をよく照らしてくれた。


さて、今回さらに悩ましかったのが、夜間の服装だ。
5月に入ったとはいえ、標高1000メートル以上の場所を夜間に通過する。
気温は一桁台に下がることは間違いなかろう。
特にダウンヒル時は汗冷えで体温が下がる。
そこで秋冬用の長袖ジャージと、汗冷え対策のジオラインLWの着替えを持参。
天気予報で2日目から崩れそうだったのでゴアの雨具も加え、雨が降るまではウインドブレーカーとして使うことにした。
雨天時用にテムレス手袋も。
これも深夜のダウンヒルで防寒用に役立ってくれた。
ほかにDNF用の輪行袋やエマージェンシーシート。
手袋は秋用のフルフィンガーも入れておいた。
てなもんを積み込んでいたら、この重装備に。
ま、しょうがないよね~。
ということで装備は固まった。
今回のウノさん。君は頑張ったよ

あとは走るだけ~。
ってなことで待て次回!

つづく

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