道の駅グルメライド in 中国山地2017 その１

９月23日（土祝）、道の駅グルメライド in 中国山地を走ってきました。

走って、食べて、走って、また食べて・・・というおもてなしの波状攻撃。

普通、ライドは脚力が求められるのですが、グルメライドは胃腸の消化力が最も求められるという (^-^;

兎にも角にも、キンモクセイ香る秋の中国山地を全身で味わってきましたよ。

TBCのみなさんとも交流し充実した一日でありました。

というわけで「もうおなか一杯食べられません」的な一日を振り返っていきましょー。しばしお付き合いください。

午前６時半、わしらは霧が立ちこめる三次市布野にいた。

身に付けるのは白色が目に鮮やかなTBCジャージ。

そう、きょうはTBCの地元、県北を舞台に開かれるファンライド「道の駅グルメライド in 中国山地」に初めて参加するのだった。

参加費は手数料込みで6300円。

この手のイベントとしては比較的リーズナブルである。

一緒に参加したのは、おなじみケーキさん。

いつも運転してくれてありがとう。

今度、周一のチャーシューメンおごるね（公約）。

受け付けを済ませ、辺りを見回すと、奥の駐車場にTBCのみなさんを発見。

さっそくご挨拶。

今回、わしらは一般参加だが、TBCメンバーの一部がバイクや自転車での伴走スタッフとして、参加者と一緒に走るのだ。

その中の一人に、ん？

ブルベでもおなじみのこなきさんじゃありませんか！

今回、TBCジャージを新たにゲットして、伴走任務を担われるそうで。

お疲れでございます。

一般参加ならマイペースで自由に走れるわけですが、伴走はそうもいかず。

今回は最後尾をケアされるそうですが、こなきさんほどの脚力があればこなせるのでしょうね。

イベント前には、地元ヴィクトワール広島の中山監督と下島選手、VC福岡の斎藤選手とともに、みなさんゼッケン付きのビブを着て、ステージに登壇。

管理人さんが堂々とあいさつをかましてましたよ～。

（内容は忘れた（^^;））

スタートは午前７時半。

開会式で並んだ列ごとに出発していく。

わしらは13列目。

7時40分ごろにようやくスタートできたのだった。

行ってきま～す。

みんなにあいさつして走り出す。

さて、今回のコースを簡単におさらいする。

延長は126キロ。

発着点は三次市布野の道の駅ゆめランド布野。

ここからいったん南下した後、東北へ進み、三次市君田、庄原市高野町へ。

県境を越え、島根県奥出雲町、雲南市に。

国道54号線を上り、県境を越え、三次に戻ってくる。

この間にある道の駅などをエイドステーション（AS）として活用。

計六つのＡＳがわしらをもてなしてくれるという算段だ。

つまり平均で20キロも走らないうちに次のPCが来るという夢のような態勢なのだ。

ふだんのブルベと比較すると、まさに神対応である。

いや、別にブルベが塩対応って言ってるワケじゃないんですよ（汗）

このグルメライドがたぶんすごすぎるだけで。

さて、布野の道の駅を出発したわしら。

いったん54号を南下し、すぐ左折した。

どうやら峠越えみたい。

だらだらとした上りをこなすと、まもなくピーク。

おや、それほどでもないわ。

下りに差し掛かる。

この日は土曜日だったのだけども、この道が三次への抜け道になっていたのかな。

通勤とおぼしき自動車がそれなりに多く、気は使った。

おや、前の方に、ママチャリのおじさんが・・

どうやら出場者ではなさそうだが。

って速いじゃん。

なかなか追いつけず、ようやく捕捉して撮れたのがこの一枚（笑）

電チャリでしたか。どうりで。

山越えが終わる。

平坦部に出る。

おや道端で手を振ってくれる人が。

いやあ、うれしいなあ。

今年で4回目になるので、地元にも定着してきたってことなのだろうか？

歓迎されているな～って思うと、参加してよかった、とつくづく思うのだよ。

君田町に入る。

そういえば、このちょっと手前でトラブル対応している、こなきさんを目撃した。

今回は300人以上が出走したらしいので、いろんなトラブルがあるんだろうな。

写真は撮り損ねたが。

君田町の中心部を抜ける。

この辺、前をゆくユーロップカージャージさんについていた。

ちょうどペースが合っていたのかな。

覆道前のわずかな坂でも、一緒にアタックかけちゃいました！

そして第一AS、17キロ地点の道の駅ふぉレスト君田に到着した。

って、まだ17キロしか走っていないのか。

なのにコーラ飲んで、バナナ食べて、ブドウいただいて、クリームパン食べて。

ブドウは皮がついたまま食べられる品種。

そして県北といえばワニ！（サメのことね）

ワニの汁まで供されたのだった。

黒っぽいスープの中には身が隠れていて、うまみの強いスープでした。

初手からいきなりこれか。。

「やるなブライト」って感じである。

よし次行こうぜ！

長くなりそうなので、次回につづく。