まだまだ暑さの厳しかった8月20日(日)。
来春にも廃止が予定されている三江線を、輪行で楽しもうというライドに参加してきた。
今回は三次のTBCさんからのお誘い。
きっとgdgdなライドに違いないと、のんびりとした気分で参加したら大間違いだった (^-^;
午前3時半に起床。
夜勤の日なら就寝時間だ(^^;)
霧に煙る中国道を走って、三次は馬洗川の河川敷に駐車する。
時間は5時半過ぎ。
午前6時集合なので、まだだれも来ていない。
ウノさんの準備をしていると、お初のオレンジさんやツアーの呼び掛け人となるいんちょさん、いずみん、ホリさんが次々と登場。
まもなくカメラマンとして、ツアー前半の目配りを担当する管理人さんもやってきた。
おはようございます。
今回は全コースでサポートカーが付くという贅沢さ。
さすがTBCじゃ。
サービス精神が素晴らしい。
真ん中のコンテナに入れとくと、車で手荷物を運んでくれるとか。
真ん中のコンテナボックスに入れるんだ!(撮影・管理人さん) |
これはありがたい。
わしは輪行袋をお願いした。
Raphaのビドンってキャメルバックなのね~ |
水を忘れたとかで、その辺のホースから補給するいずみん。
お茶目な女性である。
行ってきま~す(撮影・管理人さん) |
という訳で走り始める。
前夜は花火大会があったらしく、朝早くから清掃の市民が多くいらっしゃる。
お疲れでございます。
巴橋見えた |
三次のシンボル巴橋を渡り、右手にあるセブンイレブンに入る。
BRM722でPC3に使われたセブンね。
まずは出発前の補給である。
6時20分過ぎ、本格的に三次をスタート!
まずはジモティー専用の川沿いの裏道を通る。
裏道を行く |
国道54号に出て、国道375号に左折。
江の川沿い、下り基調の平坦路が始まる。
今のところ曇り。
山には霧か雲がかかっている。
ガーミンによると気温は20度前後。
ずっとこれくらいなら走りやすいのだけど。
先頭を引くのは、ツアー発起人のいんちょさん。
すっかり色づいた田んぼの中を時速30キロ前後で進んでいく。
ブルベでは、25キロ前後の省エネ走法を心がけているわし。
それと比べると、かなりのハイペースだ。
大丈夫かわし。
黄金色の稲。沿岸部より実りが早い |
わしは2番手。
後ろにカペルのジャージがおしゃれなホリさん、いずみん、オレンジさんが続く。
快調!いんちょさんトレイン(撮影・管理人さん) |
後ろから軽ワゴンが抜いていく。
管理人さんか。お疲れ様です。
出発して1時間ちょっと。
21キロ地点の川の駅常淸に到着した。
川の駅に到着!(撮影・管理人さん) |
我々を待っていたのは、おっくん!
しかも車で。
あれ走らないのかな。
その謎はもうちょっと先の粕淵で分かることになる。
おっくん(右端)自転車っぽい格好だけど(撮影・管理人さん) |
10分ちょっと休んで、走り始める。
まだ時間はあるようなので、天空の駅として有名な「宇都井(うずい)」を目指すことにする。
石見グランフォンドでそばを走ったことはあるが、まだじっくり訪ねたことはない。
これは楽しみじゃ。
暖機運転が済んだのか、いんちょさんのペースが上がる。
下り基調の平坦路を30キロオーバーで巡航する。
いやあ気持ちいい。
まもなく島根県境のトンネル群への上りに差し掛かる。
で、ここで一つミスが。
本来なら上りの前に、375号を外れ、川沿いに進まなくてはならなかったのだが、見落としていたのだ。
トンネルを二つほど通過したところで気づく。
幸い国道から川沿いに抜けられる道があった。
下る。
早く気づいて良かった。 |
集落を抜け、江の川沿いに戻る。
気づいてよかったわ~。
ホリさん(左)といずみん |
川沿いの旧道はただでさえ少ない通行量が、さらに減り、ほとんど貸し切り状態に。
と思ったら、道ばたにイノシシが。
驚かしてすんません(^^;)
緑に囲まれた気持ちのいい道だ。
頭上に三江線の鉄橋が通る。
かなり高い場所だ。
頭上に鉄橋 |
走るいずみん。手足が長いのでかっこいい。 |
ということは駅が近いな。
しばらく行くと、対岸へ渡る橋が。
車が何台か停まり、撮り鉄らしき人々が三脚に長玉を付けたカメラをセットしている。
ああ、鉄橋を通過する車両を撮るんだね。
橋を渡る。
管理人さんが先回りして待ち受けていた。
お待たせ~(撮影・管理人さん) |
そして、出発から34.5キロ。
午前8時前、天空の駅「宇都井」に到着したのだった。
宇都井駅に到着 |
つづく
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