2017年9月11日月曜日

TBC三江線お別れ輪行ツアー その1

まだまだ暑さの厳しかった8月20日(日)。
来春にも廃止が予定されている三江線を、輪行で楽しもうというライドに参加してきた。
今回は三次のTBCさんからのお誘い。
きっとgdgdなライドに違いないと、のんびりとした気分で参加したら大間違いだった (^-^;


午前3時半に起床。
夜勤の日なら就寝時間だ(^^;)
霧に煙る中国道を走って、三次は馬洗川の河川敷に駐車する。
時間は5時半過ぎ。
午前6時集合なので、まだだれも来ていない。
ウノさんの準備をしていると、お初のオレンジさんやツアーの呼び掛け人となるいんちょさん、いずみん、ホリさんが次々と登場。
まもなくカメラマンとして、ツアー前半の目配りを担当する管理人さんもやってきた。

おはようございます。
今回は全コースでサポートカーが付くという贅沢さ。
さすがTBCじゃ。
サービス精神が素晴らしい。
真ん中のコンテナに入れとくと、車で手荷物を運んでくれるとか。
真ん中のコンテナボックスに入れるんだ!(撮影・管理人さん)

これはありがたい。
わしは輪行袋をお願いした。
Raphaのビドンってキャメルバックなのね~


水を忘れたとかで、その辺のホースから補給するいずみん。
お茶目な女性である。
行ってきま~す(撮影・管理人さん)


という訳で走り始める。
前夜は花火大会があったらしく、朝早くから清掃の市民が多くいらっしゃる。
お疲れでございます。
巴橋見えた


三次のシンボル巴橋を渡り、右手にあるセブンイレブンに入る。
BRM722でPC3に使われたセブンね。
まずは出発前の補給である。


6時20分過ぎ、本格的に三次をスタート!
まずはジモティー専用の川沿いの裏道を通る。
裏道を行く

国道54号に出て、国道375号に左折。
江の川沿い、下り基調の平坦路が始まる。
今のところ曇り。
山には霧か雲がかかっている。
ガーミンによると気温は20度前後。
ずっとこれくらいなら走りやすいのだけど。


先頭を引くのは、ツアー発起人のいんちょさん。
すっかり色づいた田んぼの中を時速30キロ前後で進んでいく。
ブルベでは、25キロ前後の省エネ走法を心がけているわし。
それと比べると、かなりのハイペースだ。
大丈夫かわし。
黄金色の稲。沿岸部より実りが早い


わしは2番手。
後ろにカペルのジャージがおしゃれなホリさん、いずみん、オレンジさんが続く。
快調!いんちょさんトレイン(撮影・管理人さん)

後ろから軽ワゴンが抜いていく。
管理人さんか。お疲れ様です。


出発して1時間ちょっと。
21キロ地点の川の駅常淸に到着した。
川の駅に到着!(撮影・管理人さん)


我々を待っていたのは、おっくん!
しかも車で。
あれ走らないのかな。
その謎はもうちょっと先の粕淵で分かることになる。
おっくん(右端)自転車っぽい格好だけど(撮影・管理人さん)


10分ちょっと休んで、走り始める。
まだ時間はあるようなので、天空の駅として有名な「宇都井(うずい)」を目指すことにする。
石見グランフォンドでそばを走ったことはあるが、まだじっくり訪ねたことはない。
これは楽しみじゃ。


暖機運転が済んだのか、いんちょさんのペースが上がる。
下り基調の平坦路を30キロオーバーで巡航する。
いやあ気持ちいい。


まもなく島根県境のトンネル群への上りに差し掛かる。
で、ここで一つミスが。
本来なら上りの前に、375号を外れ、川沿いに進まなくてはならなかったのだが、見落としていたのだ。
トンネルを二つほど通過したところで気づく。
幸い国道から川沿いに抜けられる道があった。
下る。
早く気づいて良かった。


集落を抜け、江の川沿いに戻る。
気づいてよかったわ~。

ホリさん(左)といずみん

川沿いの旧道はただでさえ少ない通行量が、さらに減り、ほとんど貸し切り状態に。
と思ったら、道ばたにイノシシが。
驚かしてすんません(^^;)
緑に囲まれた気持ちのいい道だ。


頭上に三江線の鉄橋が通る。
かなり高い場所だ。
頭上に鉄橋

走るいずみん。手足が長いのでかっこいい。

ということは駅が近いな。
しばらく行くと、対岸へ渡る橋が。
車が何台か停まり、撮り鉄らしき人々が三脚に長玉を付けたカメラをセットしている。
ああ、鉄橋を通過する車両を撮るんだね。


橋を渡る。
管理人さんが先回りして待ち受けていた。
お待たせ~(撮影・管理人さん)


そして、出発から34.5キロ。
午前8時前、天空の駅「宇都井」に到着したのだった。
宇都井駅に到着


つづく

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