2015年11月2日月曜日

吉和発着羅漢山 紅葉はまだ早かったライド その1

1026日(月)
世間は仕事かもしれない。
でもわしの職場はちと違う。
普段、土日も関係ない仕事なので、自転車ラバーズが月曜に4人集まることもあるのだ。
そう、たまにはね。


というわけで、午前10時前に吉和に集合。
わしも前日じゃない、その日の2時まで仕事していたのだが、自転車とあらばしょうがない。
ケーキさんのお迎えで、バリさん、ken2さんと吉和発着の紅葉かもしれないライドに出発したのだ。
今回のコースはわしの設定。
スタートが遅いので、全体の距離は85キロと短めに。
そのかわり、上りを多めに配してみた。
緩いコースも考えていたのだけど、ある人の圧力が・・・



10時過ぎ、いざ出発だ。
空は高く、どこまでも青い。
最高のコンディションではありませんか。




紅葉が進んでいく森を見ながら、国道186号を西へ走っていく。
と、突然「パーン、プシュー」という聞きなれた音が。
まだ3キロしか走っていないし・・・


うぷぷ、パンクっすよ~~



なんとバリさんにパンク神が降臨したのだ。
タイヤをチェックすると、ビードがホイールにきちんとはまっていない。



前回のライドで修理した時に、ミスっていたのだろうね。
ありゃりゃ。
ken2さんが手慣れた様子で修理。
どうやら、相当鍛錬を積んだようだ。



20分ほど費やした後に、再スタート!
国道434号に入り、冠高原の開けた風景を楽しむ。




そして、松の木峠を越える。






ウインドブレーカーを着込んで、一気に山口県岩国市の宇佐郷へと下りていく。
谷筋の道。
あんまりいい道ではない。
頭上を中国自動車道が横切る。
そろそろ集落に出るころじゃね。



宇佐郷に出る。
ちょっと道がよくなる。
昔、この辺に「Welcome to USA」って看板があったんだけど。
みんな知らん?
それらしき空き地のそばを通ったが、見当たらない。
わしの記憶違いかなあ。いや、そんなことは・・・


かつてより道路改良が進んだ道を下っていく。
でも、深い谷筋に入っていくと、道は狭くなる。
車同士の離合にも一苦労しするくらいにね。
ああ、なんか懐かしいわ。
この界隈はかつてフライフィッシングで散々放浪した場所。
あんまり釣れたっていい思い出はないけどね。
錦川水系はしわかったよなあ。





キャンプ場を過ぎて、間もなく右折する。
島根県吉賀町六日市方面へと上がっていく。
標高差は100メートル。
いきなり上がっていく。
この辺の地形の面白いところだ。
1.3キロで95メートル上がる。
7%の坂だ。
さあ、上りますか!



ken2さん、バリさんは先行した。
ケーキさんが鼻が詰まって、調子が今一つなのに頑張っている。

ken2さん撮影

ken2さん撮影
いくつかの九十九折りをこなし、高原に出る。
ここから以降はほ平坦の道になる。

深谷大橋を渡る。
高さ94メートル、長さ100メートルらしい。

ken2さん撮影

宇佐川の支流、深谷川にかかる。
前はなかった転落防止の策が目立つ。
その筋では有名な心霊スポットらしい。


ま、わしたちには関係ないけどね。
先を急がない旅なので、橋の真ん中で記念撮影。



トラックが通ると、橋が派手に揺れるのが面白い。
これからの季節、紅葉がますます美しくなるのだろう。


深谷大橋を渡ったところにあるトイレで一休み。

さあ、もう、一頑張りしましょう。




まずは六日市方面へ。

つづく

2015年10月25日日曜日

県北広域農道祭り BRM927広島200km その5(完)

167.98キロ地点、PC4のセブンイレブン広島大和町店。
チームOOさんたちとご一緒になる。
BRM725でも終盤一緒に走った。
よほど脚力が似ているのかな?



日が沈む。
だんだん涼しくなってくる。
サングラスを眼鏡に替えた。
10分ほどで補給を済ませた。
食欲は落ちていない。
最後の区間へと走り出す。


小さな峠を越える。
田んぼの中の道を行く。
周囲が暗くなってきた。
この辺、路面が悪かった。
まだサングラスを付けていたケーキさんに、外すように促す。



月が出てきた。
この夜は満月の一歩手前。
山際にちらちらと見えたり、隠れたりしている。
ケーキさんの蛍光ベストは前回のブルべでわしが使ったもの。
今回、わしはモンベルのナイトライドベストを新たに購入したので、貸し出したのだ。
ナイトライドベストは、3900円+税と値段はちと張る。
メリットは重量の軽さと着丈の短さだ。
後ろポケットにもアクセスできる。
デメリットはプルオーバータイプなこと。
前開きだと着やすいし、温度調整もできるので、よかったのだが。


最後の峠をじわじわと上っていると、後ろから近づいてくる自転車が。
チームOOさんたちだ。
暗い夜道、これ以降は4台でトレインを組んで走った。
もっともわしが引くので、ペースはたかが知れているが。
4台分のライトが前を照らすとさすがに明るい。


そして標高347メートルから一気のダウンヒルが始まった。
4.4キロで340メートル高度を下げる8%の急坂だ。
山の中のためか虫がすごい。
顔にバシバシと当たる。
口を開けていたら、たんぱく質が補給できそうなほど。
ケーキさんはサングラスを外していたので大変だったみたいだ。
マイペースで下っていると、後ろを引き離していた。
まあ、ダウンヒルは車間を詰めないがほうが安全なので。


ようやく坂が終わった。
夜になったけど、まだ気温がそれほど落ちていない。
ウインドブレーカーを羽織らなかったけど問題なかった。
平坦になったので、ゆっくりと走る。
まもなく後続も追いついてきた。
川沿いを三原に向けて走っていく。


車なら国道2号を走るルートだが、さすがのコース設計。
今回は幹線と並行する交通量の少ない川土手を行く。
GPSの道案内があるので、不安なく進める。
暗くなっても安心だ。
4台がパックになって突き進む。
途中、国道2号を横切って、沼田川の右岸に渡る。
そしてまた川土手を走る。
雲間に輝く月に向かって、25キロ前後のペースで走る。


見覚えのある交差点に出た。
三原市街地についた。
右折して海沿いへ向かう。
まもなく国道185号に合流した。
ゴールの須波まで、あとわずかだ。
眼前に月光に照らされた瀬戸内海が広がった。


あと23キロだ。
ペダルを回すのが早くなる。
30キロ以上のペースになった。
最後のスパートだ。
後ろの3人を引き離す。


ちなみにケーキさん、マシントラブルでフロントインナー縛りだったので「追いつくのが大変だった」とおっしゃられておりました。
そういえばそうだった。忘れておりました。


ゴールの200.39キロ地点、ローソン三原須波店に滑り込んだ。
やった!完走だ!


チェック時間は午後712分。
結局、12時間12分もかかってしまった。
明るいうちに帰るという目論見は崩れた。
心中ひそかに目指していた10時間切りも、もちろんダメだった。
ま、コースが想定外に厳しかったということですな。



チームOのみなさんと歓談する。
途中のトラブルでは本当にお世話になりました。
ありがとうございました。


しばし走って、発着地点の須波海浜公園に戻る。

撮影・katayamaさん

撮影・katayamaさん


ここで終了手続き。
ブルべカードに通過時刻を記入し、サインをして提出する。

撮影・katayamaさん



スタッフの方から今回のコースの感想を聞かれ「広域農道の坂がしんどかった。坂が上らなくてはと思うと、坂を下るのがいやになった」と返答。
「みんな同じなんですね~」と言われていたのが印象的だった。
あと、位置エネルギーの大切さも力説させてもらいましたよ。ええ。


ケーキさんも変速不調のトラブルがあったものの、無事に200キロを完走。
来年は300400と上を目指しますか! 一緒に(笑)
ともあれ、楽しくつらい一日が終わった。
本当によく遊んだ一日だった。


今回のブルべを運営したAJ広島のみなさま。
トラブル時に力になっていただいたチームOのみなさま。
写真を撮っていただいたみなさま。
一緒に走ってくれたケーキさん。
本当に素晴らしい一日をありがとう。


自宅そばで食べた、締めのラーメンもうまかった。
やっぱ周一うまい。



さあ、次はどこへ走ろうか。



この項おわり

2015年10月20日火曜日

県北広域農道祭り BRM927広島200km その4

PC3、124.95キロ地点
ローソン三次京蘭寺店。

時間があれば、近くのTBC本部で自転車を見てもらうことも考えていたが、到底無理だ。
時間が惜しいが、ある程度腹持ちのいいものを食べる。

撮影・PANAランドナーさん

結局、15分ほど滞在したのかな?
PANAランドナーさん、写真ありがとうございました!

撮影・PANAランドナーさん


三次市内を抜け、三次インターチェンジの近くを通り、郊外へと進む。
のどかな風景が続く。
そろそろ午後3時。
太陽が次第に傾いてきた。
国道375号を通って、じわじわと南東方面へ進んでいく。
丘を越えたところで、左折。


また広域農道が始まったのか。
この辺、あんまり記憶がない。
なので、しんどかったかどうかも覚えていない。
何考えて走っていたのだろうか。わしら。
上って下りてを繰り返していたのかな?

山の中を抜けて、吉舎の国道184号筋に出る。
日彰館高校があった。
広域農道はようやく終わり、国道筋を淡々と南へ走っていく。




農道地獄から解放されて、平坦基調の道だ。
しかし、微妙に上っていたようで、スピードに乗らない。
150キロ以上を走り、疲れた足は思ったように回らない。
あと50キロと自分に言い聞かせ、進む。


峠のトンネルを通り、世羅町に入る。
まもなく右折し、世羅ゆめ公園への登坂が始まる。
世羅のフルーツロードだ。
ここも広域農道。
今回の広域農道祭のトリを飾る。
ここは6月に走った。
きょうはゆめ公園には寄らない。


時間は午後5時。
走り始めてから10時間が過ぎた。
当初の目論見では今ぐらいにゴールしていたはずなのだが、なめていた。
日が傾いていくる。




ナシ園の中を通る。
まだ明かりはついていないが、天に伸びるように立つ防蛾灯が目立つ。
今がちょうど収穫時期だよな。


気温が下がってきたせいか、安芸高田の広域農道ほどダメージはない。
なんとか走れる。
むしろ走りやすくなってきたかも。




田園地帯の中を走る。
いくつかのアップダウンをこなす。
ようやく167.98キロ地点、PC4のセブンイレブン広島大和町店に到着した。



通過時間は午後536分。
締め切りの午後612分に30分ちょっとの貯金。
やっぱり貯金は稼げていない。
だがあと33キロ。
これなら、なんとかゴールには間に合うだろう。
ちょっと気持ちが楽になった。



つづく