どうも、たっかんです。
桜の咲くいい季節は駆け足ですね～。
どうせなら梅雨みたいに1カ月ぐらい続いてほしいと思うのはわしだけでしょうか。
さて、先日のしなまみブルベのルポ。
もうちょっと続きますよ。
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| 絶好の天気でした |
PC２セブンイレブン尾道土堂店に到着したわしら。
時刻は午後0時40分、124キロ地点なので残り80キロ弱。
あとは勝手知ったる、しまなみ海道です。
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| スタンドが設置されていたので有難く使う |
PCはブルベエさんたちで大にぎわい。
一昨年の300グルメじゃない300ブルベ。
倉敷でわしらを励ましてくれたAJ近畿の宮崎駿監督似のHさんが迎撃してくださった。
しかも、タンデム車を用意して。
おかげで珍しいタンデム車が2台並ぶという眼福なシーンに出遭えたのであった。
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| タンデムとタンデム |
一息入れて、PCそばの渡船に向かう。
船に乗り込む。
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| 渡船が来ました |
110円を支払う。
体が動いていないと寒いね。
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| 寒い～ |
しかしこの渡船、あっという間に終わる。
対岸との距離が近すぎるわ。
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| 向島に到着 |
向島に到着。
小用を足す。
ん？この落書き・・絶対中学生か高校生の仕業じゃ。
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| エロレンジャー （ ＾ω＾）・・・ |
さあ、行きますか。
見知ったブルーラインをたどり、しまなみ海道をゆく。
向島の市街地を過ぎ、海岸線へ。
まもなく因島大橋が見える。
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| 因島大橋発見！ |
橋を渡ると、因島。
はっさく大福のお店はスルー。
丘を越えると生口橋がある。
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| 生口橋は美しい斜張橋 |
生口橋を渡ると生口島へ。
海岸沿いを快走する。
いつものドルチェはスルー。
ケーキさんが空腹を訴えている。 |
| さよーならー。きょうは寒いしね |
瀬戸田の町でなんか食べるか。
そういやあそこに行ってみるか。
商店街の入口にある瀬戸田レモンラーメンののぼりがあるお店に突入。
店頭にサイクルハンガーがあるのが有難い。
ケーキさんは普通のラーメン。
わしはせっかくなのでレモンラーメンを頼んでみた。
いただきます！
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| 尾道風のラーメンにレモン |
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| レモンだ。確かに |
うん、間違いなくレモンとラーメンだ。
運動した体に塩分がしみいる。
そしてレモン。
レモンは確かに酸っぱかった。
おまけのかんきつもいただく。
ごちそうさまでした。
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| かんきつうまい（ピンぼけ） |
出発する。
まちなかを抜けると、トロピカルなシーサイドロード。
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| 南国か！寒いけど |
そして多々羅大橋が美しい姿を現した。
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| 多々羅大橋も斜張橋。ビューティホー |
橋への取り付け道に入る。
レモン畑の中を、ゆるゆると上っていく。
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| レモンさん |
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| レモンがたわわ |
いい風景だなあ。
これぞしまなみ海道。
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| 橋が近づく |
そして多々羅大橋へ。
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| 青空と橋 |
ロープが描く、幾何学模様が美しい。
橋を過ぎると、左手に道の駅とサイクリストの聖地があるが、ここはパス。
お、ピナレロ乗りのブルベエさん。遠征組かしら。
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| ちーっす！ |
大三島はあっという間に通過する。
間もなく大三島橋が見える。
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| 橋と自転車。しまなみだ |
伯方島に渡る。
道の駅でトイレ休憩。
肌寒いのでトイレが近いのだ。
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| トイレ休憩 |
伯方島から大島へ渡る。
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| 大島へ |
この日は本当に空気が澄んでいた。
四国の山並みは冠雪しているのかな。白くなっている。
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| 四国の山並み。白く輝いている |
大島に入る。
村上水軍の本拠地があった能島を横目に走る。
いつも潮の流れが大変速いのだが、この日は潮どまりに当たっていたらしく、穏やかな海だった。
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| 大島を行く |
大島を行く。
時折、キューシートをチェックしながら走るのだが、わしら老眼ズなので、ちっちゃい文字がよく見えないのだ。
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| ローガンな人 |
大島の丘を二つ越える。
地味に足にくるんだよなあ。
そして眼前に見えるのが、来島海峡大橋だ。
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| 多々羅大橋キターーーーーー |
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| 太陽に向かって走れ |
時刻はもう少しで午後５時。
次第に傾いてきた太陽の光を浴びて、海上に浮かんでいる。
取付道を上っていく。
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| 橋が近づく |
来島海峡大橋、さすがにでかい。
そして力強く美しい。
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| 最高の1枚 |
人はこんな大きなものを作れるのだ。
この風景を見ていると、未来の人間の可能性を信じられる気がする。
ガンダムみたいにスペースコロニーを作れる時代が来るのではないかと思える。
そんなことを思うアラフィフおやじなのであった。
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| 人間すごいな |
今治が見えた。
ループ状の取付道が見えてきた。
下りる。
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| ぐるぐる |
これで来島海峡大橋は終わり。
のんびりと走ったので、通過に15分ほどかかったか。
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| 下っていくケーキさん |
今治のまちに入る。
国道317号線を進む。
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| 今治に入る |
土曜日とはいえ、帰宅ラッシュ時なので、それなりに車が多い。
そろそろ日も沈む。
次第に冷え込んでくる。
きょう一日、なかなか気温が上がらなかったなあ。
気温が上がれば、マビックの長袖ジャージに着替えようと思っていたのだけど、その必要はなし。
サイクルトレーナージャケットを着っぱなしだった。
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| バリだと |
中心部のドンドビ交差点を右折。
しばし走ると、右手にゴールのコンビニが。
午後5時45分、201.6キロ地点。
ゴールのローソン今治南宝来町一丁目店に到着した。
お疲れさまでした！
ケーキさんとノンアルで乾杯。
外は寒いので、店内でこっそりと (^^;
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| お疲れでした |
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| 寒かったですねえ |
ゴール受付の地場産業振興センターへ向かう。
場所がわからないので、グーグルさんに聞くと一発で教えてくれた。
コンビニから信号を渡ってちょっと行ったところ。
いい時代になったものだ。
自転車をビルの壁にたてかけて止める。
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| サイクルスタンドあったんだ(-_-) |
ふと見るとサイクルスタンドが。おお、さすがじゃ、
受付は２階会議室。
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| お！あそこか |
ランドヌ東京のスタッフが「お疲れ様」と迎えてくれた。
コース設計のまーりんさんに、前半の呉周辺のルートに土手道愛が感じられたことを伝える。
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| 手続きする |
「地元のトレーニングコースなんです。あの辺、意外に車が多いのでできるだけ裏道を選んだんです」とのこと。
なるほど。いい道でした。
実は呉までのハイペース（わしにしては）と呉からの登坂で、足が削られて、つりかけていた。
なので、あの穏やかな田園風景の中を通る道に救われたのだった。
まさか、そこまで考えて・・
手続き終了！
はあ。
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| 一息ついたよ |
ビルの外に出ると笑顔が素敵で、主婦層に人気の大先生とばったり。
小径車で200を軽々と走りきるとは、やっぱヘンタイさんや。
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| 笑顔がいいねえ |
なんでもこの日は自転車を別便で送り、高速バスで広島に日帰りするとか。
うん、やっぱヘンタイさん ('ω')ノ
てなところで、今回の200キロブルベは11時間45分で認定を受けて終了！
寒さにはやられたけど、晴天に恵まれたいい旅だったな。
ま、楽なブルべはないということで。
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| 今治城がお出迎え～ |
ブルベは終わったけど、この項もう少し続きますよ～。
つづく
