2014年11月20日木曜日

ちょっとオレンジライドに参加してきた。 その2

車を停めたのは県民の浜のA駐車場。
申し込みが遅れると、6キロ離れたところに停めなければならなかった。
いやあ、ラッキーだった。


スタートゲートがある。
まずは受付を済ませる。
ゼッケンを受け取る。
参加賞のドリンクゼリーも。
初めてなので、どこで受付をしているかがすぐには分からなかった。


着替えを済ませる。
モンベルのジオラインLWの長袖シャツを着て、半そでのMCRジャージを着用。
寒ければウインドバイカーを羽織る。
下はMCRビブショーツの上に、CW-Xタイツを着用した。
暖かくなればタイツを脱げばいい。
バイクにはオルトリーブのサドルバッグLを装着。
多少のものならこれで運べる。
ボトルは1本だけ。これでも余った。


トイレで軽量化を敢行。
これですっきりと走り出せる。


スタート地点付近に巨大な自転車スタンドが設けてあるので、そこにウノ君をつるす。
知人を探して、会場をうろうろ。



お、OKBさんやないですか!
きょうは90キロコースの先導スタッフとしての参加という。


MCRジャージを着たD輔君と連れのM君とご挨拶。
M君は遠路千葉から前日入りしての参戦とか。
飛行機輪行とか、すごいなあ。
いやあ気合入っている。


鉄人兼SRのガチオ君やMCRの女性陣2人とも遭遇する。
会場のステージでは、ゲストの安田大サーカスの団長がゆるトークをかましている。
おなじくゲストの三船雅彦さんも走行上の注意を話している。




それにしても人が多いなあ。
今回は約1000人が走ったらしい。
石見グランフォンドが約500人だったから、その倍か。
そりゃ多いよな。


わしがエントリーしているのが最長の90キロコース。
ほかに50,30キロのコースがあった。
平地主体の90キロなので、ずいぶん気が楽だ。
のんびり走るとしよう。




バイクを取りに行く。
うわ、スタートゲート周辺はもう大渋滞だ。
周囲を見回す。
ガチオ君やHAPPYMANさんたちMCRジャージの姿が見える。
同じジャージはこういう時、見つけやすくていいな。
いいところに陣取っていらっしゃる。


午前9時、90キロコースのスタートだ。
呉港高の生徒さんの演奏する宇宙戦艦ヤマトのテーマに乗って、順次スタートしていく。
わしもどうにか3組目でスタートした。
さあ、前に追いつくぞ!


つづく

2014年11月18日火曜日

ちょっとオレンジライドに参加してきた。 その1

1116日。
きょうは安芸灘とびしま海道オレンジライド2014 の日だ
昨年はエントリーしながら諸事情あってDNSとなったのだが、今年は思わぬことから参加することとなった。事情は察してほしい。


2時半に寝て、5時半に起床。
3時間でも眠るとすっきりするものだ。
身支度を済ませ、カップめんを食べ、6時過ぎに出発。
コンビニでパンを買う。外気温は4度。冷えるよなあ。



ただ幸い天気は良さそう。期待できる。
広島湾岸を通る高速3号線を快走する。
白み始めた空がフロントウインド全面に広がる。



広島呉道路を通り、40分弱で呉に着く。
さすが高速。違うな。
休山トンネルを抜ける。



お、自走で参加するのか?
自転車の姿が目立ち始める。
写真には撮れなかったが、妙にポジションが出て、前傾の効いたママチャリが爆走している。
あれで参加するのか。スゴイ!



安芸灘大橋を渡る。通行料は720円。
ここはETCが使えない。結構いい値段やな。
帰りも払わんといけんのか~~。と、ちょっと憂鬱になる。


とびしま海道には七つの橋がある。
本土と島々を結ぶ最初の安芸灘大橋だけに料金所が設けられ、通行料を取るのだ。
ま、一つ一つの橋が100円と思えば安いものか。
ちなみに自転車だと無料。
今度は自走で来たいな。


前後を走る車には自転車を積んでいるのが見える。
いやあ、盛り上がってくるわ。


もう1本、蒲刈大橋を渡る。





歩道を自転車が走っている。
盛り上がるわ~~。
島の中を走って、発着点の県民の浜に到着。
さ、がんばるで~~!



つづく

2014年11月13日木曜日

ちょっと千代田まで走ってきた

11月某日。
休みで、しかもいい天気。
なら走るしかないでしょう!!
という訳で北方面へ。


午前1020分ごろに自宅を出発する。
西風新都から北上し、太田川沿いへ出る。
いつもは戸河内方面へ向かうが、きょうは右折する。
国道261号を通って、千代田へ向かうのだ。
自転車では初めてのルートだ。


飯室からダラダラと坂を上る。
自動車やトラックが多く、気を使う。
後半は鈴張の棚田の中を上る。


石積みの棚田が斜面に埋める。
補修している人もいる。
こうして手間をかけ、受け継がれてきたのだろうな。
撮影を口実に、途中でつい脚を休めてしまったよ。



ようやく陰陽分水嶺に到着。
峠マイスターによれば、明神峠というそうな。
せっかくいい地名があるのだから、掲示するなりなんなりして、もっと大事にしてほしいな。
分水嶺だけじゃ、味気ないことこの上ない。



千代田へはゆるやかな下り坂を快走する。
若干向かい風だが気になるほどではない。


千代田のセブンで一休み。
ホットドッグとジュースを購入し補給。
建物の上に大きな太鼓が見える。
バイキングで有名な道の駅だ。
きょうは鍵を忘れたので立ち寄らない。


土師ダムへ向かう。
このコースは4月の浜田往還で通った。
あの時は疲れきった敗残兵のように打ちひしがれて、ペダルを回していた。
同行者と励ましあいながら、なんとか可部のセブンイレブンまでたどり着いたのだった。
きょうはまだ40キロ程度しか走っていない。
しっかりと脚が残っている。
しんどかったはずのアップダウンは普通の坂だった。



土師ダムサイクリングターミナルに立ち寄る。
サイクルスタンドに自転車を掛け、トイレ休憩。
裏に貸し自転車の事務所があったようだけど、真新しいターミナルの建物は、あんまり自転車とは関係ないつくりだった。


この日はレーパンの下に、ワコールのCW-Xをはいていたのだが、縫い目がごろごろとして、どうも気になる。
なので、CW-Xをレーパンの上に履き替えた。
これをその辺の道端でやると、変質者になる。
なので着替えができる、広いユニバーサルトイレがある場所を探していたのだった。


履き替えたら、やはり違う。
そのまま上根峠へのゆるやかな上りをこなす。
浜田往還の時はしんどかったよなあ、ここ。


上根峠をダウンヒル。
その後は車の流れに乗って可部の町まで下る。



思い出の可部セブンで一息。
浜田往還はここが最終地点だった。
ここで最後の補給としてハチミツを飲んだのだった。
今回は補給はなし。
でもこの後、シリアルバーを食べた。


可部の町を抜けて、太田川橋を渡り、家路へ着く。
このあたりの景色が好きだ。
空が広くて、山があって、川があって。
時に自然は厳しく牙をむくこともあるけど、わしにとっての原風景だ。



いつも思うが、大町からの安川沿いって本当にスピードが出ない。
車が多いし、道が狭いし、仕方ないよね。
午後3時に自宅に到着。
あと1時間半は走れたけど、まあいいや。

自宅では愛犬のモコがお出迎え。
一緒に昼寝をむさぼったのだった。
92.7km
 Avg 22.2km/時。
さあ、次はどこへ走ろうか。



2014年11月1日土曜日

ちょっとツール・ド・ゆうを試走してきた

10月某日。

夜勤明けの休み。
休みの前は大体が夜勤で、3時ごろに就寝する。
でも頑張って9時に起床。
そう、きょうはツール・ド・ゆうの試走で岩国市由宇町まで行くのだ。
ツール・ド・ゆうは1123日にある。
今年で19回目を迎える近在でも歴史ある大会なのだ。
なんでも噂では、凄いコースを凄い人たちが走るハイレベルの大会らしい。
そんなのにわしのようなへっぽこオヤジが参加してもいいのか。
って、もう申し込んじゃったしね。
走るしかないじゃん。


午前10時におなじみken2さんが迎えに来てくれた。
いつもいつも本当にありがとう。


最近のken2さんはスゴい。
次々と自らの記録を塗り替えている。
筋トレを取り入れ、トレーニングに本格的に取り組んでいるようだ。
飯南の大会でチャンプに聞いたことを確実に実践している。
おれとはえらい違いじゃな~。


1時間で岩国市由宇町の潮風公園みなとオアシスゆうに到着。
人工海浜や売店、食堂がある。
道の駅みたいなものね。
ブルベの発着点にもなっているよね。


まずはここで昼飯。
わしはぶっかけうどん750円。
器がやたらとでかかった。
焼きアナゴが載っていたのが特長かしら。


食事を済ませ、コースへ向かう。
上り口を間違え、余分な坂道を登ってしまった。
ともかくガソリンスタンドそばの上り口を発見。
ユーチューブで見た風景と同じじゃん。
いきなりいい坂が目の前にあるし。
まずはコース確認ということで、ゆっくり走ることでken2さんと合意。
余裕があれば「お替り」するっちゅうことで。




いい感じの坂をぐいぐいと上っていく。
前菜とかなくて、いきなりメーンディッシュですやん。
ひと段落すると三差路が。
普通の坂、ちょっときつい坂、きつい坂の三つです。
ここでいったん止まってコース確認。
選ぶのは当然きつい坂でしょ~~。
ということになり、山際の坂を上っていく。





いやあ、このコースで正しかったです。
正しいですよ。
試走に来てよかったですわ。
でもですねえ。
きついんですよ。ええ。



ぐいぐいと高度を上げていく。
と、左手に瀬戸内海が広がる。
実にいい景色だ。
ken2さんをなめて撮影。




と、爆音。
見慣れぬ形の飛行機が。
「オスプレイだ」とken2さん。
岩国基地へ向かうのか?
岩国が基地の街ということを強く感じた瞬間だった。
集落を過ぎ、また上がっていく。



撮影・ken2さん

このあたりから斜度14%12%なんていう凶悪な表示が出てくる。
「まじかい」と思わず声が出る。
写真を撮る余裕もない。
道の両側にはうっそうとした竹林が生い茂る。
路上には枯れ葉が多く落ちている。
雨が降ったら、滑って上がれないな。絶対。
力を6,7割に抑えてのゆっくり走行なのだが、息が上がる。
いやあほんまにハードだわ。ここ。


大将軍山をこなすと、尾根に出て、若干の平坦区間が続く。
当日はここで気合を入れて飛ばさないとダメなのだろうが。
きょうは試走なのでタラタラと。



まもなく左手に山口県ふれあいパークが現れる。
合宿ができる研修施設だ。
なんやら武道でもしているような気合が聞こえる。
大会当日はここが受付会場になるようだ。






右手を見上げると、銭壷山の山頂が見える。
それに続くオレンジ色のガードレールも。
ここからが文字通りの胸突き八丁だった。


到着!
ゆっくりだったので、46分かかった。
STRAVAによると、7.6キロ、獲得標高555メートル。
昨年のトップは24分台とか。
なんていうか色々違いすぎて笑う。ハハハハ。
でも、まあやるしかないよね!ってことで。




山頂広場からは瀬戸内海が一望。
この日はかすんでいたのだけど、晴天なら気持ちいいだろうなあ。
アマチュア無線ファンが臨時局を設置して楽しんでおられた。
ちなみにこの車、グーグルアースにも出ていたような(^_^;)



帰路は、ふれあいパークから県道150号線を下っていく。
ウインドブレーカーを羽織らないと冷える。
ken2さんはベストだけだったので寒そうだ。
「ゆっくり下ります」と言っている。



先に下りて、待っていたのだが、ふと見ると、山の斜面に黒い大きなモノが。
牛じゃ!
どうやら耕作放棄地解消などを目的とした放牧のようだ。
遠目にはイノシシかと思ったが、近づくとやはりでかかった。



結局、この日の試走はこの1回だけで打ち止めにした。
後日、再挑戦する予定である。予定は未定。
にしても、えぐい坂だった。
ことしは飯南ヒルクライム、湯来ヒルクライム(天上山)と走ったが、前半にここまで心折られた坂はなかった。
恐るべし。ツール・ド・ゆう。
恐るべし。銭壷山。



さあ、次はどこへ走ろうか。