2014年11月13日木曜日

ちょっと千代田まで走ってきた

11月某日。
休みで、しかもいい天気。
なら走るしかないでしょう!!
という訳で北方面へ。


午前1020分ごろに自宅を出発する。
西風新都から北上し、太田川沿いへ出る。
いつもは戸河内方面へ向かうが、きょうは右折する。
国道261号を通って、千代田へ向かうのだ。
自転車では初めてのルートだ。


飯室からダラダラと坂を上る。
自動車やトラックが多く、気を使う。
後半は鈴張の棚田の中を上る。


石積みの棚田が斜面に埋める。
補修している人もいる。
こうして手間をかけ、受け継がれてきたのだろうな。
撮影を口実に、途中でつい脚を休めてしまったよ。



ようやく陰陽分水嶺に到着。
峠マイスターによれば、明神峠というそうな。
せっかくいい地名があるのだから、掲示するなりなんなりして、もっと大事にしてほしいな。
分水嶺だけじゃ、味気ないことこの上ない。



千代田へはゆるやかな下り坂を快走する。
若干向かい風だが気になるほどではない。


千代田のセブンで一休み。
ホットドッグとジュースを購入し補給。
建物の上に大きな太鼓が見える。
バイキングで有名な道の駅だ。
きょうは鍵を忘れたので立ち寄らない。


土師ダムへ向かう。
このコースは4月の浜田往還で通った。
あの時は疲れきった敗残兵のように打ちひしがれて、ペダルを回していた。
同行者と励ましあいながら、なんとか可部のセブンイレブンまでたどり着いたのだった。
きょうはまだ40キロ程度しか走っていない。
しっかりと脚が残っている。
しんどかったはずのアップダウンは普通の坂だった。



土師ダムサイクリングターミナルに立ち寄る。
サイクルスタンドに自転車を掛け、トイレ休憩。
裏に貸し自転車の事務所があったようだけど、真新しいターミナルの建物は、あんまり自転車とは関係ないつくりだった。


この日はレーパンの下に、ワコールのCW-Xをはいていたのだが、縫い目がごろごろとして、どうも気になる。
なので、CW-Xをレーパンの上に履き替えた。
これをその辺の道端でやると、変質者になる。
なので着替えができる、広いユニバーサルトイレがある場所を探していたのだった。


履き替えたら、やはり違う。
そのまま上根峠へのゆるやかな上りをこなす。
浜田往還の時はしんどかったよなあ、ここ。


上根峠をダウンヒル。
その後は車の流れに乗って可部の町まで下る。



思い出の可部セブンで一息。
浜田往還はここが最終地点だった。
ここで最後の補給としてハチミツを飲んだのだった。
今回は補給はなし。
でもこの後、シリアルバーを食べた。


可部の町を抜けて、太田川橋を渡り、家路へ着く。
このあたりの景色が好きだ。
空が広くて、山があって、川があって。
時に自然は厳しく牙をむくこともあるけど、わしにとっての原風景だ。



いつも思うが、大町からの安川沿いって本当にスピードが出ない。
車が多いし、道が狭いし、仕方ないよね。
午後3時に自宅に到着。
あと1時間半は走れたけど、まあいいや。

自宅では愛犬のモコがお出迎え。
一緒に昼寝をむさぼったのだった。
92.7km
 Avg 22.2km/時。
さあ、次はどこへ走ろうか。



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