どうも、たっかんです。
1000ブルベDNSの余韻がまだまだ続く10月1日と2日。
自転車でキャンプに行ってまいりましたわよ。
チャリさん、フルアーマーでアリマス。
フルアーマーウノカーボン |
まずフロントはテントとマットね。
ギア替えにくい |
8リットルの防水バッグの中に入れ、面接着テープで縛り上げた。
長さが違っていて、ちょっとバランス悪かった。
フレームバッグはモンベルのMサイズ。
これを付けるとシングルボトルになる |
マルタイの棒ラーメンやモバイルバッテリーなどの小物を収容した。
トップチューブバッグはバイクラのおまけ。
チェーン鍵や家の鍵などこちらも小物を入れた。
サドルバッグはいつものR250。
さらにサンダルもぶら下げたよ |
ツェルトやシュラフカバー、コッヘル、折りたたみミニテーブル、ヘリノックスのチェアゼロなどを突っ込んだ。
サドルバッグの上にツェルトのポールと、着替えを入れたスタッフバッグをバンジーコードで結わえた。
てな感じで15時前に自宅を出発!
車体が重い・・・
ま、しょうがないよね~
家の近くの峠を越える。
いつも走る道だけど、より足に力が入れないと進まない。
こりゃいい訓練ですわ。
歩行者・自転車専用道 |
ウエアは先日作ったチンクの長袖ジャージ。
パンツは通勤用として愛用しているモンベルのサイクルツーリングニッカ。
初秋のライドにぴったりだ。
台風一過で晴天だったけど、時折、吹き返しが強くなる、そんな一日だった。
のろのろと進む |
峠を三つ越えると、廿日市市佐伯町に入る。
目的地は先日、ハッチさんと行った岩倉ファームパークキャンプ場。
うちから30キロちょっと。
近すぎず遠すぎず。
距離がちょうどいいのよね~。
前回も立ち寄った精肉店で、グラム460円の牛肉を300グラム購入した。
一人で食べきれるかな。
いったんキャンプ場にチェックインする。
ステージ前広場 |
一泊二日なので1人800円ね。
無料ではないけど、リーズナブル。
これで温水シャワーやシャワートイレがあるのだから文句ない。
町に比較的近いから買い物もやりやすいし。
荷物をパージ。軽くなる |
で、ファミマまで買い出しへ。
こちらではアルコール適宜と明日の朝食用のむすびを2コ買った。
これで夜の準備スタンバイだ。
夕暮れの空 |
ステージ横の柱を利用してモンベルのULツェルトを設営。
今回、せっかく持ってきたポールを使わず、ウノさんを倒立し、ポール代わりに使ってみた。
ツェルト設営完了 |
残念ながら高さが微妙に足りず、枕まわりの生地が垂れ下がってしまった。
これが原因で夜中に往生することになる。
ただ荷物が減らせるメリットは大きいので、次回以降は使い方を考えよう。
体を持って得た知見は、生かさないとね。
チェアゼロはいいぞ! |
ステージの階段がちょうどいい感じだったので、食卓代わりに使う。
夕食は焼き肉。
調理器具はモンベルのチタンボール・ディッシュセット。
チタン製なので軽いのだけど、焦げやすい。
肉を炒める時は、ちょっぴり水分を垂らしてすき焼き風にすると吉。
ま、焦げ付くことに変わりはないけど ^^;
焼き焼き |
味付けは塩コショウだけ |
日が暮れると途端に冷え込んでくる。
こんなことがあろうかと、持ってきたユニクロダウンジャケットを羽織る。
でも寒い。
温かくなったが、暇じゃ |
焚き火セットを持ってきてないから、暇なのだ。
やっぱ焚き火ってすごいなあ。
暖かいし、時間を潰せる。
また一つ知見を得たぞ。
ハッチさんにB6君を借りればよかったな。
することもないのでツェルトに潜り込む。
まだ19時前だけどな。
お子様以下だ。
枕元が狭い |
ツェルトの内部はさすがに狭い。
身長165センチのわしをしても最低限である。
カプセルホテルよりもコンパクトだ。
背が高い人はファイントラックのロングとかを選ばれたほうがいいかと。
使ったことないけど。
闇に浮かぶソフトハウス |
枕もとのビールを空ける。
酔った。
おやすみなさい。
2時間ほどで目が覚めた。
トイレに行って、残った酒をあおってまた眠る。
夜中に目が覚めた。
外は寒い。
わしの呼気で内部が結露している。
ツェルトの頭側の張り綱を、自転車で支えていたので、高さが足りてないことは前述した。
結露してきた |
なので濡れたツェルトの生地がたるんで、顔にまとわりついてくるのだ。
濡れる。冷たいわ。
体を起こすたびに髪が濡れる。ううむ。
今回持ってきた寝袋はモンベルのダウンハガー#3。
それに濡れないようにシュラフカバーをかぶせている。
よかった。
持ってきとって。
外は10度前後か。ようわからん。
ただ寝袋に入っている限り、まったく寒さを感じなかった。
午前7時前に起床。
おはようございます! |
よく眠ったわ。
ツェルトは結露でびっしゃこだ。
水滴が見えるだろうか |
髪を濡らしながらツェルトを抜けだす。
ツェルトの頭のほうはこんな風に垂れ下がっている。
これがわしを苦しめたわけね。
思わぬ伏兵だった |
空は雲が多いが、晴れている。
寒いので、枕代わりにしていたダウンジャケットを羽織る。
雲はあるけど晴れ間も |
まずは朝飯。
お湯を沸かして、マルタイの棒ラーメンをつくる。
前日残した肉を焼き、トッピング。
むすびとともにいただきます。
いただきま~す(^^)/ |
うむ。うまい。
温かいのが何よりのごちそうだ。
日が差してきたので、もろもろステージに広げて乾燥する。
乾燥撤収はキャンプの基本技やね。
太陽が一番 |
ふと見ると、タイヤに赤とんぼが。
秋ですなあ。
秋の使者 |
乾燥が済んだので、もろもろ畳んでゆく。
これだけのものが積載できるのですから大したもんだよ。
前列左からツェルト、シュラフカバー、マット、着替え、寝袋、ポール、SOLの銀シート |
そうそうSOTOのフィールドホッパーは、とても便利なミニテーブルなのだが、持ち上げようとすると折れてしまう欠点がある。
先人たちの研究によると、アライテント製のペグをフィールドホッパーの裏の金具に挟むとその現象を防げるとか。
わしも手持ちのペグで試してみた。
これでも使えるよ |
おや、モンベルのアルミピンペグが結構使える。
持ち上げも中折れしないし。
いいんじゃね。
また一つ知見を得たのだった。
そうこうしていると、腹が減ってきた。
実は昨日の肉はまだ残っているし、棒ラーメンは2人前だった・・・
ということで、昼飯も朝飯と同じに。
ううううう。
まったくグルメではないが、仕方がない。
既視感。きしめんではない |
いただきます。
ま、うまいからいいんだけどね。
ということで12時前には撤収。
帰路は、ハンドルの防水バッグにシュラフとチェアゼロを入れた。
長さがほぼ一緒だったので、往路よりもハンドル周りの収まりが抜群に向上したことを報告させていただく。
ベルトで締めるのも楽だったし。
うん、いい感じ |
サドルバッグには着替えのスタッフバッグも収容した。
多少、でかくなったけどなんとか入ったし。
100円ショップのサンダルは、廃チューブでサドルバッグに縛り付けた。
パッキング完了 |
帰路の峠でチエさんに出合った。
ツイッターとかで現況をつぶやいていたわしに反応して、サイクリングがてら、わしのキャンプを激励しようと向かってきた途中だとか。
わあ、ありがたや~~。
すいません、2泊もせんで帰ってもうて。
下手すりゃ合わずじまいだったのに、よかったわ~。
ほんまにありがとう。
おかげで帰り道の斜度10%を超すきっつい峠も心がポカポカしたまま、越えることができたのだった。
というところで、今回のちゃりキャンはおしまい。
その後、コンパクトな焚き火キットをわしも買ったのであった。
次に使うのが実に楽しみですなあ。
こうして道具ばかりが増えていく。
フォフォフォフォフォ。
おわり
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