2015年5月15日金曜日

石見グランフォンド2015 その4

200キロの旅の始まりだ。
あと何時間か後には、ここに戻ってくるけど。




まずは大田市街地を目指す。
ken2さんとおかもっちは先行している。




ありゃ、信号にかかった。
ありゃ、信号に・・・・
これを数回繰り返しているうちに二人の姿は見えなくなった。
追いつこうとするなら、必死こいてペダルを回さないといけないけど。
ま、まだその時ではない。


2530キロのサイクリング速度で走っていく。
大田の街中は、まだ朝早いというのに、街角に人が立っていらして、「がんばれよ~」って声援を送ってくれる。
これは本当にうれしい。こっちも手を振って「ありがとう!」って返答する。
ことしは昨年よりも声援を送ってくださる地元の人が多かった気がする。
事前のPRに力を入れられたのかしら。
それとも10年経って市民にもすっかり定着したってことかしら。
だとしたら、継続の力ってすごいな。



市街地を抜ける。徐々に巡航速度が上がってくる。
朝の光がまばゆい。
石見銀山へ向けて徐々に高度を上げていく。



出発から約40分。銀山トンネルを通過。
そして、ようやくken2さん、おかもっちさんに追いつく。感無量。




撮影・ken2さん

どうやら当初はトップ集団を走っていたらしい。
わしと同じペースで走ってきたTBCのウメさんとともに4人集団を形成。
ほぼ同じペースで走っていく。



農作業中のおばちゃんから激励をもらう。
さっきも書いたけど、本当に力になる。




前日の雨の名残か。
霧が出ているところもあった。







午前8時半前。
第1CP28キロ)の高山そば道場に到着した。
昨年とほぼ同じペース。
やはり1番スタートは違う。
時間が遅くなると混雑すると評判のそば道場だが、この時間はまだ大丈夫。
チェックを済ませ、そばをいただく。うまいなあ。


撮影・ken2さん




食べ終わる頃には列ができ始めていた。
第1CPは数分の違いが大きいのだ。



ほう。DHバーに補給食を。いい考えだなあ。



10分の休憩を済ませ、出発する。



ここでも沿道から声援をたくさんもらった。感謝!



ここからはほぼ下り基調。
昨年と同じ家の前を通る。




昨年の方が花盛りだったのかな。
だが、この区間、実に厳しかった。
前回とは一つ違う谷筋を下った。
だが新しい道に見えて、小さな石ころが道路に転がっていたり。
ところどころに砂利道があったり。
不明峠の湯来側みたいな道があったり。
パンクで止まっているバイクも多く見た。


わしも小石を踏んで、はじいてしまった。
となりで、おかもっちの「イデッ」という声。
どうやら直撃したらしい。
すまん。わざとじゃないから。


後続に「砂利~~!」と声をかけながら、速度を抑えて下っていく。
今回のわしのタイヤはミシュランPRO4エンデュランスの25C
耐久性重視のラインナップだし、25Cだし、23Cよりは少しは安心か?
幸い、仲間たちはパンクトラブルに見舞われることがなかった。
本来、下りはラッキー区間なのだけれど、ここでは予想以上に気を使ってしまった。


2CPの桜江(47.5キロ)に到着。
時間は午前920分ってところ。
1時間も経っていない。



小学校跡を利用したコミュニティ施設だ。
揚げたて!のコロッケ!
うまい。




バナナ!!半分だけどうまい!






トイレ!スッキリ!
大は便器が詰まっていたけど大丈夫だったかしら。


撮影・ken2さん

おそらくトップ集団であるTBCの山さんたちとも一瞬の邂逅。
10分ちょっとで休憩を終え、前半の中ボス「日桜ロード」へと向かう。


撮影・ken2さん


つづく



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