2015年9月9日水曜日

オヤジの夏合宿 今治焼き鳥編 その2

とりあえずフェリーに乗ったオヤジ3人組。
今宵の宴の地、今治が待っている。
焼き鳥が待っている。



船室のカーペットスペースに陣取る。
江田島航路と比べると、船が小さいな。
それにしても濡れた。
ウエアはそこそこ乾いたのだけど、シューズはびっちゃっこだ。
明日までに乾くかなあ。
たちまち靴下を脱いで、すっきりする。
足の裏が白くふやけている。
ザックの中に入れてきたスリッパに履き替える。
いやあ、気持ちいいわ。
ザックを背負ったせいか、肩がこっているな。
荷物はできるだけ、サドルバッグの中に入れるようにしたのだけど限界はあるしね。



ケーキさんは早速、寝落ちしている。
頭上のテレビの音が気になるけど、わしも横になって昼寝。
気持ちいい・・


起きても、まだ海の上。
来島海峡大橋の下を過ぎる。
また雨が降ってきたようだ。




今治港に入港する。
いくつもの桟橋が並ぶ大きな港だ。






今晩予約したホテルの看板が目に入る。
いやあ近くてよかった。



かなり雨が降っているが、どうこう言うてもしょうがないので、ホテルに向かう。
いやあ近くてよかった。
初日の走行距離は114キロなり。
ほぼ平坦基調なので、足にはやさしかった。
雨を除けばだけど。


とるものもとりあえずチェックイン。
自転車は自転車置き場にロックして駐車した。
わしたちの部屋は5階の六畳の和室。
ユニットバスが付いている。



濡れたウエアは、コインラインドリーで洗濯。
洗濯機の大半はいまどき珍しい二槽式!

エアコンを効かせた室内に干した。
これで明日までには乾くでしょう。
濡れたシューズは、新聞紙を丸めて突っ込んで乾かす。
これ、素晴らしかった。
翌朝までに新聞紙を2回ほど替えたら、ほぼ乾いていた。
色々なことに使える新聞ってスゲーって、思ったね。


身支度を済ませ、シャワーを浴びて着替える。
いよいよ今回の夏合宿のメインイベントである焼き鳥に出撃する。
フロントに聞いてみると「山鳥(さんちょう)」という店が行きやすいとのこと。
事前調査で目星を付けていた店だし、行ってみることにした。


雨脚が強くなってきたが、道中の大半がアーケード付きの商店街だったので、ひどく濡れることはなかった。
しかし、まだ7時になっていないのに商店街が静か過ぎる。
まあ地方の商店街ってこんなものか。


お、山鳥さん発見!
宿から10分ぐらいで着いた。



今治の焼き鳥は、網ではなく、鉄板で焼くのが特徴という。
さらに「センザンキ」という唐揚げも人気とか。
カウンターにお座敷に、店内はにぎわっている。
2階席もあるようだ。


一通りお願いして、まずは乾杯。
わしとバリさんは大ジョッキで。
酒に弱いケーキさんも中ジョッキで。
う、うまいッ。染みるッ。


さらに出てくる、あれやらこれやら。
センザンキに(油汁ジュワー)。


鳥皮に(油ジュワー)。


つくねに(うまみジュワー)。


とり刺しに(舌で溶ける~)。


ったく、どれもこれもウマすぎるじゃないか。
われわれは笑顔の塊に。



いや、今治に来て良かった。
自転車で走ってきたからこそのウマさ。
ごちそうさまでした。
3人で9650円なり。

外に出たら、雨が土砂降り。
明日は天気が回復してくれるといいけどなあ。
軽く部屋飲みをして、午後10時半ごろには意識を失ったのであった。



つづく

2015年9月6日日曜日

オヤジの夏合宿 今治焼き鳥編 その1

夏休みは子どものものだけじゃない。
オヤジにもあっていいじゃないか。
そう思ったオヤジ3人が8月下旬に旅に出た。



ローテで動くわしらの職場で、今回、自転車に乗る3オヤジの休みが揃った。
わしら的には極めて、まれな事態なのだ。
これは、もう行くしかないでしょう。
あっという間に話はまとまった。


目的地は愛媛県は今治市。
ここに1泊し、名物の焼き鳥をくらおうという趣向だ。
酸いも甘いもかみ分けたオヤジたち(?)。
無茶はするけど、無理はしない。


行きは江田島から、とびしま海道までを自転車で。
岡村島からはフェリーで今治入りするという安楽ルートを選んだ。
これなら一日100キロぐらい。
帰りは尾道までしまなみ海道を走って、尾道から輪行するという、こちらも楽チンルートを選んだのだった。
こちらも80キロぐらいかな。


天気予報に一喜一憂しながら迎えた当日。
829日。
7時半に家を出た。
集合は宇品に午前9時。
もちろん自走で。
オヤジは余裕を持って出発するのである。
今のところ、天候は晴れ。
なんとか今治まで持ってくれるといいが。



土曜日なので、道はすいている。
なんと1時間で到着してしまった。



早くつきすぎたなあ、と思っていると前日、深夜勤のケーキさんも登場。
3時間しか寝ていないという。
まもなくバリさんも到着。
楽しいことなので、みんな時間厳守なのだった。



フェリーで切串に渡る。460円なり。
さすが土曜日。自転車乗りが多い。
先日のブルベでご一緒したOさんとも会った。




30分ばかりで江田島に着岸。
さあ、スタートじゃ!



江田島を反時計回りに走り始める。
先日のツーリングで走った海沿いの道だ。
平坦なので走りやすい。



バリさんが先頭に走ってもらったのだが、バリさん速い!
ちょっとした坂道もスルスルと登ってしまう。



油断していると、寝不足のケーキさんが次第に離れていく。
「バリさん2キロスピード落として」といいながら、走ったのであった。


右手に海辺の新鮮市場を見つつ、セブンイレブン広島江田島店に到着。
時間は11時前。
小腹が空いてきたので、むすびをいただいた。


早瀬大橋を渡り、倉橋島へ。



島の西岸を北上する。
まだ天気は持っている


お、音戸大橋が見えてきた。
ここはやっぱり音戸の渡船に乗らなくては!






流れの速い音戸の瀬戸。
自転車ごとを船に載せて渡れるのだ。
これには寝不足ケーキさんも一気にテンションが上がったみたい。







ほんの数分の船旅だったけど、非常に楽しめた。
本土に戻ったわれわれ。
ここからは呉の広を経由して、とびしま海道を目指す。


阿賀の阿賀マリノ大橋を渡る。
そろそろ、雨がぽつぽつと落ちてきた。
ああ、しゃあないわなあ。


そろそろお昼時。
広のラーメン店「旬麺晴れる家」に寄る。
ちょうとコース上。
以前から評判を聞いていたので行ってみたかったのだ。

ちょっと体が冷えたので、わしは塩ラーメンとミニがんす丼の定食を。
丁寧な仕事ぶりをうかがわせるスープ。
おいしゅうございました!




ご店主も自転車乗りらしく「下りには気をつけてくださいね~」と励まされ、店外に出る。



あ、雨じゃん。
しかも、さっきより強くなっているし。
とろとろと走り出す。
ご店主の薦めもあって海沿いの道を走る。
確かに交通量は少ない。
晴れていたら走りやすいだろうな。


雨脚が強くなってきた。
ウインドブレーカーを羽織る。
今回、雨具持ってきていないのよね。



雨にけぶる瀬戸内海。
水墨画の世界のようでもある。



ここはポジティブに考えたい。
晴れていたら、到底見られなかった風景だ。
暑さに悩むこともないし。
そうか、わしらは実はラッキーなんだよね。
と、強がりを言いながら、我慢して走る。
今治で待っているであろう焼き鳥のために走る。
目の前の人参に向かって走る。
というか、焼き鳥という明確な目的がないと走れない。



進行方向に大きな橋が見えてきた。
お、あれが安芸灘大橋。
とびしま海道ももうすぐじゃん。


仁方の町を抜け、国道186号に合流。
安芸灘大橋を渡る。
下りはブレーキが効きにくい。
当てブレーキをして、リムの水分を飛ばすように走る。




安芸灘大橋は渡ったところにある公園で休憩。
喫煙者の二人はうまそうにタバコを吹かしている。
ここからはとびしま海道だ。



ウインドブレーカーを脱ぐ。
汗で蒸れて濡れるのがいいか、雨で濡れるのがいいか。
判断に困るところだな。

いくつかの橋を渡る。
道はブルーラインが引かれていて走りやすい。






大崎下島を走る。
雨がだんだん小ぶりになってきた。
空も心持ち明るくなってきたようだ。
休憩ポイントがあったので記念撮影。



小さな島を飛ぶように渡り、とびしま先端の岡村島に入る。
ここからは愛媛県なのよね~。




午後3時半ごろに岡村港に到着!




今治までのフェリーは午後420分出発だから、まだいくぶん時間がある。
港そばのカフェで一休み。




わしはエスプレッソのレモンサイダー600円。
わしにふさわしい爽やかな一品でした。





さて、フェリーで今治へワープ!
自転車込みで930円。
サイクルーズパスで少し割引になったのかな?
今治まで1時間ちょっと。
しばし休みましょう。


つづく