2025年2月26日水曜日

2024BRM1012近畿1000km四国一周 初めての1000㎞は時間外完走でDNF その1 初日は徳島から松山まで

四国一周1000km。

実にハードな旅だった。

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2024年
10月12日(土)から15日(火)にかけて走ってきたBRM1012近畿1000km四国一周のことである。

わし史上初の1000km超えの自転車旅だった。

結果は制限時間の75時間に間に合わず、77時間30分で時間外完走。

いや間に合わなかったので、記録上はDNFだね。

悔しいがしょうがない。

これがわしの力なのだから。

体へのダメージも大きかった。

丸1週間は腰にしこりが残っていた。

そして4か月を過ぎたが、いまだに右足に軽いしびれが残っている。

専門医であるRyuutaさんによると、モートン病っていうらしい。

足を不自然に圧迫していたのね。

まさしく疲労の未体験ゾーンだった。


今回の1000km、オダックス近畿主催のブルべだった。

普段は地元のAJ広島をメインに走っているわし。

近畿ブルべは初参加だ。

今回は1000kmということで、DiscordというチャットアプリをPCの認証に活用するという。

運営の流儀が違うようで、ちょっと緊張する。

自転車は愛車ピナレロ・ウノさんの超長距離仕様。

今回の1000kmのためにDHバーを装備したのだ。

かっこいい

モリリン、ご協力いただきありがとう。

午前7時半、広島市の自宅を出発した。

快晴。この天気がしばらく続いてほしい。


山陽道、瀬戸大橋、高松道を通って11時前に徳島市内に到着。

瀬戸大橋を渡る

目星を付けていた一日400円のパーキングに車を止める。

4日分前払いで1600円。安いもんだ。

出発地のアクアチッタパークまでは10分ぐらいの距離だ。

12時過ぎに到着した。

アクアチッタパークは港の倉庫を再開発した区域らしい。

広島でいうと、宇品や尾道U2みたいなもんね。

パークはその一角の空き地だ。

参加者で、はやくもにぎわっている。

祭りが始まる

同じAJ広島のジャージを着ている、ハムタロさんとあいさつ。

健闘を誓いあう。

受け付けを済ませ、ブルべカードをもらう。

四国一周だけにお遍路さんがモチーフになっているね。

同行二人、よろしくお願いします

弘法大師さまとともに安全に完走したいね。

2回分の着替えを入れたドロップバッグ(1000円)をスタッフに預ける。

100人規模が参加するだけあって、長蛇の列だ。

NHK-BSの自転車番組「チャリダー」ロングライド部のみなさんも参加していた。

むっちゃにぎやか

あわただしくブリーフィングが終わり、13時にスタートした。

市街地を過ぎ、郊外へ向かう。

最高の天気

鳴門を過ぎると、右手に瀬戸内海が広がってくる。

わいを抜いていく14時組?のチャリダー隊

この界隈は魚介類の店が多い。

店先には、いけすが置いてある。

サザエなんかいいよね~。

序盤は車はそこそこ多いが、コースが穏やかで走りやすい。

快調に進む。

徳島県から香川県に入る。

うどん県に入る。パイセンお邪魔します

の日は土曜日、各地で秋祭りが開かれていた。

子どもたちが引く神輿や山車を見かける。

法被を着た若い衆がトラックに乗って行きかう。

荷台に人は・・とか無粋なことは言わないよ

15時28分、52.8km地点のPC1道の駅みろくを通過する。

ここは有人なのでブルべカードにシールを張ってもらい、自分で時間を記入する。

うどん県らしく、ロードサイドにうどん店も多い。

うどん!

広島のお好み焼き店よりも多く感じた。

昼過ぎなので、開いている店は少ないが。

丘陵地帯を進む。

日がだんだんと落ちてきた。

撮影バイクを従えたチャリダーさんに抜かされる。

二人乗りで、撮影に支障がないよう後席が高くしてある。

レースとかで見るやつね!

視点が高いので、カメラマンは怖いだろうなあ。

そしてチャリダーさんが1000km走るということは、彼らスタッフもまた1000km走るということ。

お疲れさま過ぎるわ。

まあ、わしらは好きでやっているのであれだがね。

金刀比羅宮のそばを通過する。

金毘羅さん、ここは初めて

いつかゆっくりと参拝したいものだ。

完全に日が落ちた。

18時過ぎに道沿いのコンビニで補給した。

この界隈でも祭の音が聞こえた。


19時過ぎに観音寺市を通過。

大きな明るい山車が何基か連なっている。

闇に浮かぶ「ちょうさ」

市HPによると「ちょうさ」と言い、同市内だけで118台もあるとか。

10月は週ごとに各地で祭があるという。

大人も子どもも多くの人が「ちょうさ」を取り囲み、お囃子の音でにぎやかだ。

いいなあ。子どものころの最高の思い出になるよね。

大人になって、ふとこの日のことを思い出し、身もだえするような郷愁を覚えるのだろうね。

こんな子ども時代を過ごした人たちは幸せだよ。


20時、四国中央市の大王製紙工場そばを通過した。

パイプの生き物らしさよ

くさい。昔、大竹とかで嗅いだ独特の臭いだ。

この界隈、大王製紙の関連なのか大王を冠した企業が多い。

ダイオーロジスティックやら大王海運やら。

ダイオウイカも一員なのかしら。


古い町並みを通る。

サイクリングロードに入るようだが、入口がわからない。

居合わせたランドヌールたちと道を探す。

商店の裏側に道を見つけ、なんとか走り出す。

わし一人では無理だった。こんなのがブルベの楽しさだね。

道は別子銅山につながる昔の線路跡らしい。

サイクリングロードを行く

車止めがそこかしこにあって走りにくい。

21時26分、164.2km地点のPC2滝の宮公園に到着した。

チャリダーのみなさんと一緒

ブルベカードに自分で時間を記入してチェックしてもらう。


トイレを済ませて出発した。

しばらく何人かのパックになって走った。


新居浜から伊予西条へ。

単調なコースでこの辺はあまり覚えていない。

オダ近のレジェンド勢を引きつれた、よねだっくさんのパックに会った記憶がある。


今治の街を抜ける。

この辺の風景は見覚えがあるなあ。

日付が変わって10月13日(土)0時4分、210.1km地点のPC3ローソン今治波止浜店に到着した。

おなじみのローソン

ここは無人チェックなので、レシートを受領してブルベカードに時間を記入する。

30分休憩し、補給を済ませて再出発する。


今治から松山へ。慣れ親しんだ海沿いの道である。

伊予北条からは左折して北条バイパスには進まず、直進する。

ん?真夜中なのにカンコンカンコンと甲高いお囃子の音が聞こえる。

結構な音量である。

しかも複数個所から。

道端の広場に神輿が置かれ、若い衆がたむろしている。

ここも秋祭りらしい、

夜通し鳴らすのか。

だとしたらすごいな。

近所から苦情が出ないのかしら。

と、よそ者は考えるが、地元の人はこれでいいのだろう。

でも寝られないよね。これじゃあ。


松山の市街地に入った。

分かりにくい道を進む。

午前3時19分、242km地点のPC4天山トロン温泉に到着したのだった。

松山の不夜城

(2日目につづく)