2016年4月9日土曜日

ツール・ツール・ド・うどん県ポタ その4



今回の最大の収穫はうどんはうまいっ!ちゅうこと。




川沿いのゆるやかな道を北へと下っていく。

うどん県は瀬戸内海が北にある。

広島人からすると、なんか変な感じ。



気持ちいいなあ

同期のサンチンはロードバイクに乗るのは実に久しぶりらしいが、快調に走っている。

0.1トン級の体重を支えるとはさすがBMCだけある。

しかも憧れの電動だし。





コンビニでひと休み。

次の店は午後2時には閉まるらしい。

ただ現在、午後1時20分で、次の店までの残りが約10キロ。

ちょっと頑張らないといけません。

うまい、うどんを食べる。

その旗の下に集った、われら7人の食いしん坊。

信号峠やら車やらで走りにくい市街地の道をもくもくと進んでいく。


途中、右手にこれまた超有名店の「おか泉」が、がががが。


って、すごい並んどるし。





超重量級のえび天うどん「ひや天おろし」で人気らしいが、さすがにこれでは立ち寄ろうとも思わない。

まあ、またの機会に。


そのままどんどん進む。

途中、先を急ぐガチオ君たちと信号で離れる。

が、行き先は見えるので問題ない。


ん?雑居ビルの前でみんなが集まっている。

「中村うどん、もう店じまいだって」

な、なんやて。


店に入ろうとしたら、直前に「麺売り切れ」の札が出されたとか。

まじかぁああ。




しょうがない。次を探さねば。

対策を練るガチオ隊長たち首脳陣。

わしはやることがなく、店の前に立ち、内部をうかがう。

そっか~~。あかんか~、と思っていたのだろう。





と、ドアが開き、店主らしき初老の男性が出てきた。

「何人ですか。大丈夫ですよ」とおっしゃるではないか。


即座に皆を呼び寄せ、入店!

よほど、わしの様子が物欲しげに見え、哀れに思ったのか。

麺が想定より余ったのか。


なぜだかわかんないけど、扉は再び開いたのだ。


やった!!

こちらの「中村うどん」のおすすめは釜玉だという。

では、それをいただこうか。

待つことしばし。



店の若い衆が持つ丼には玉子が軽く溶かれ、そこにゆでたてのうどんが投入される。

おお、うまそう。




うどんのためなら、掟を守るKooさん

醤油は1回転半。

ねぎも二すくいまでだったかな。




サイドメニューもあったけど。ここは我慢か。




厳格なレギュレーションを堅持し、着席。

うほっ!

丼に向かう。





つやのあるうどん。

そして熱々のうどんによってところどころ半熟と化した玉子さん。

いただきます。

お。

お、おおおおおお。

うまいわ~~~~~。


ここの釜玉は絶品。

あっちゅう間に完食してしまったわ。

頑張って来てよかった。

開けてもらってよかった。





わしは満足じゃ。

え、目が行っとる?


つづく。

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