2014年7月22日火曜日

飯南ヒルクライム2014その2

で、さっそくだが結果を。
5011だった
あともう少し速ければ40分台 (^_^;)
クラス別40代の部では67人中39位。
総合では206人中125位でした。
いずれも真ん中よりちょっと下ってところだ。

偏差値で言うと4540ぐらいか?(笑)
よい結果かと言われたら、まだまだとしかいえない。
でも自分の中に一つの指標ができた気がする。
これは自分にとっての糧になる。

特に試走から4分も縮められたのは収穫だ。
それまでの自分に勝てたのだから。

やはりレースという特殊な空気の後押しなのか。
みんなが周囲で頑張っている。
わしも負けるわけにはいかない。
そんな思いが、いつもよりも脚を回させたのだろう。

もうすぐ50になるヘタレおやじのわしにもそんな闘争心のカケラが残っていたのだ。
人より少しでも速く走れるとうれしいというシンプルな感情があったのだ。
しんどくて、楽しくて、そんなことを発見できた一日だった。

5時前に出発した。
今回も相棒のken2さんが迎えに来てくれた。
いつもありがとう。
ルーフにウノ君を乗せ、一路、会場のある島根県飯南町へと払暁の高速道路をひた走る。




ところどころ霧がかかっているが、天候の大崩れはなさそうな感じだ。
三次の手前はやっぱり濃霧。
「キリコちゃんじゃ~」と言いながら走る。
1時間で三次ICに到着。
国道54号を北上し、赤名峠を越える。
ICから30分で会場の琴引ビレッジ山荘 に到着
ついにきちゃいましたよ。



今回、ken2さんは秘密兵器「固定ローラー」を持ち込んでいる。
そのためにわざわざ、アルミフレームのGTをもう1台持ち込んでいるのだ。
わしもアップのふり。

撮影・ken2さん

固定ローラーは結構しんどいので、結局ほとんど回さなかったのだけど。
その代わりに周囲を一回り。
みんな同じようにアップしており、気分が盛り上がってくる。

以前、極楽寺でご一緒(スタート地点だけね)したネ申もご降臨。
お友達を紹介していただく。
ご夫婦でいらしている方もいる。
わしは・・・(遠い目)


きっとみなさん速いのでしょうね。
でもこういった時間が楽しい。
年齢も職業も関係なく、ただ自転車好き、坂好きの共通項でつながるだけなのけど。



そして7時半から開会式。
飯南町副町長たちのあいさつがあって、滞りなく終了した。



815分の出走までには間がある。
わしはトイレで軽量化に成功。
ビブショーツなので、多少面倒なのだが。
それに個室の紙が危うく切れそうだった。
なんとか無事にふけて助かったが。


今回のわしの装備をちょっと。
バイクはピナレロFPUNOカーボン。
ホイールはMAVICのキシリウムエリートだ。
替えチューブが入ったサドルバッグは軽量化のために外した。
万一のことがあったら、押して上ります(^_^;)
だけど、携帯ポンプは外し忘れたのだけど。中途半端やなあ。
ウエアはMCRチームジャージを上下。
実は下のビブパンツ。パッドが異様に厚い。
これって長距離向けなのよね。
お尻のパッドがぽこっと浮いてくるのだ。
ダンシングしたら、サドルの先がパッドに引っかかって走りにくいことこの上ないのだ。
レースでは薄めのパッドがいいみたいです。どうやら。

いったん車に戻り、出走地点へ急ぐ。
開会式会場からちょっと離れた場所にスタートアーチが設置されている。
スタートからいきなり上りなのだ。




ken2さんも気合が入っている。

アーチ前には参加者がずらり。
まず女性、50代がスタートし、それから高校生と20代、その後に30代、40代が5分おきに出走する。
48歳のわしが所属する40代が一番最後ね。
でもいろんなバイクが出場しております。
中にはこんなファットバイクも。
これで上るのか!すごすぎる。


スタート前。
緊張しているのか?わしは。
別段、誰も期待していないし、されてもいない。
わし自身も期待していない。
なのに緊張するのか?

タイムを競うレースなんて高校生の耐寒10キロマラソン以来だよ。
前方では近くの高校の報道部(放送部)の生徒さんが、選手に話しかけている。

もっとも、わしにはよく聞こえないが。
レディースと50代、20代と高校生。
出走するたびにすごい勢いで坂を駆け上がっている。
ken2さん、ネ申たちがいる30代もスタートだ。
いいペースで坂を上っている。
いよいよ次はわしたちの順番だ。






隣りの人と会話しながら緊張をほぐす。
転倒してチェーンが外れている人もいた。
わしは集団の中盤やや後ろに陣取った。
ここからいかに頑張れるか。


8時半。時は満ちた。スタートだ。


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