2017年10月5日木曜日

道の駅グルメライド in 中国山地2017 その3(完)


たたらば壱番地をスタートしたわしとケーキさん、セロリさん。
今回、先頭を引くのは不肖わたくし。
先日あったノダカナ様バースデーライド以来、エスコートにはなぜか妙な自信を持ってしまい、今回も担当させていただいたのだ。
基本、無理せずに平地でも30キロ以下、軽めのギアで走ることを心掛けているので、結構みなさんに好評なのであった。


左折して国道54号に合流する。
ここからはだらだらした上りが当分続く。
路肩には自転車通行表示が、きちんとマークされている。
これは走りやすいわ。

自転車で走ることを、公的機関が承認してるってことだもんね。
しまなみ海道と同じで、実にありがたい。
しかもやまなみ街道の開通で通行量が激減。
走りやすいことこの上ない。


坂はじわじわと続く。
わしらはそこそこのペースで進んでいく。
時に抜かされるけど、抜かすほうが多かったなあ。
セロリさんはきっちりついてきてくれる。
これは手抜きできないよね~。
わしもまじめに走るのであった。
暑くなってきた。
いいペースだよね。
少し休んでも罰は当たらないはず。
お、自販機がある。
ちょっと一休みしますか。



わしはリアルゴールドさんを補給した。
後で聞いたのだが、この界隈は自販機が少なく、みなさん苦労されていたようで。
わしらはちょうどいいタイミングで一息入れられたのではなかろうか。


再び走り始める。
ケーキさんがちょっと落ち着いて行こうと仰るので、わしも異議なくそれに従う。



じわじわ。
ようやく、ピークに達した。
途中で休んだおかげで、それほどは感じなかったが、みなさんこのダラダラ坂に結構苦労されていたようだ。


赤来高原に出る。
このへんの地名は来島というらしい。
左右に田んぼが広がり、空が広い。
県境は赤名峠ですよね~
ああ、赤名と来島で赤来だったのね。


とかなんとか思っていると、左手に第5ASの道の駅頓原(93キロ地点)が。
坂道で疲れたわしらを迎えてくれたのはこれ!
煮豚串!
ひゃっほーい。

脂身とぅるんとゅるんじゃ。
しかも煮豚を軽くあぶってから提供してくれる。
ここにきて、肉弾戦とは。やるなブライト。


しかもそれだけではない。
たこ焼き、ぶどう、アイスという怒涛の波状攻撃が胃袋に攻め込んできた。
もう何がなんだか。



完全に脚より胃に来るライドだわ。これ。
ケーキさんもセロリさんも大満足。


もう余は満足じゃ~。
再び高原の道を走り出す。
道端には白いソバの花が咲き誇る。
蕎麦屋さんもにぎわっていたなあ。


いくつかのアップダウンをこなすと、あっという間に次のAS。
107キロ地点の道の駅赤来高原である。

正直もうお腹一杯である。
だけど、おいしいものが出たら食べちゃうんですよねえ。




トマトスープ、甘いプチトマト、ぶどう、そしてミルクフランス・・
う、食べきれない。
ミルクフランスはバックポケットに詰めて、後でありがたくいただきました。


ここが最後のASかあ。
ほんと、あっという間だった。
あとは出発したゆめランド布野に戻るだけ。
ちょっと寂しい気もするな。


かつてのドライブイン跡を通り過ぎる。


赤名峠への最後の上りが始まる。

そして赤名トンネル。
路肩がそこそこあり、照明が明るいので、結構走りやすい。

トンネルを抜けると、あとはひたすらダウンヒル。


そこそこのペースで下ったのだが、しっかり付いてくるセロリさん。
さすがです。


午後3時、ゴールのゆめランド布野に帰着。



124キロ、お疲れさまでした!
セロリさん、ケーキさん、楽しい一日をありがと~。


締めはジェラート!
ほんと最初から最後まで食べ続けたライドでした。

食べて走って、温かいおもてなしを受けて、中国山地の楽しさを思い知った一日。
本当にありがとー!


で、そのまま帰るのかと思いきや、実は第2部が。
TBCの管理人さんの計らいで、三次のピザレストランでボランティアスタッフの慰労パーティーが。
心配りがうれしいなあ。


わしらは普通に走っただけなんすけどね。
ヴィクトワール広島のみなさんとも交流ができ、実り多い一日でした。

やっぱり県北を走るならTBCジャージじゃね。
そう実感したのでありました。


さあ、次はどこへ走ろうか。
って決まっているんですけどね。

おわり

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